タレントの優木まおみさんが12日、東京都内で開かれたイベント「レディGO!Project」に登場。2013年に結婚して14年に長女、17年に次女を出産した優木さんは、「一番大事なのは、(身軽に動けていた)出産前の自分と比べないこと。それを思い出すとダメになる。子供がいる喜びを感じるように意識しています」と、子育てのコツを明かした。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
優木さんは「妊娠中は『体形さえ戻せばモデルの仕事はできる。子供も預ければスッキリ働けると思っていたら、そんなことはなかった。預けたときに泣く子供を見て後ろ髪を引かれたし、子供を置いてまで仕事をするべきか、悩むこともありました」と振り返った。さらに「結婚する前は、自分で何でもできると思っていましたが、今は保育園、夫、周囲の協力がないと仕事はできない。感謝の気持ちも湧きましたし、そういう意味では人間的に成長できたのかも」と話した。
子育ての苦労を聞かれると、「子供に食事を作ったら投げられ、悲しくなり、イライラする……という悪循環があった。イライラしたら(作業の)手を止めると決めている。自分のキャパシティーを超えているからイライラする。総菜を買ったり、片付けを後回しにしたりします」と明かした。
仕事をしながら子育てをして「ほっ」とした瞬間という質問には、「子供の寝顔ですかね」と回答。「(昼間は)ギャーギャー暴れて悩まされたりするけれど、寝相が悪かったりするのが可愛い。いてくれて良かったと思います」と母の顔を見せていた。
「レディGO!Project」は、仕事と家庭を両立しながら、再就職を目指す女性を応援するため、東京都がマザーズハローワークなどと連携して実施しているイベント。優木さんは「仕事をしている方がオンとオフの切り替えがしやすいし、ダブルインカムは家計の支えになる」と、イベントを訪れたママたちへアドバイスしていた。