現役看護師でコスプレーヤーの桃月なしこさんが19日、名古屋テレビ塔(名古屋市中区)で行われたホラーテイストのVRアトラクション「VR DIVE『ダムド・タワー -ホスピタル サイト-』」の内覧会・開幕記念トークセッションに、ナース姿で登場した。ホラー好きで、ホラーや同アトラクションについてのトークを繰り広げた桃月さんは「ホラー映画は友達を無理やり連れて行くか、一人で行きます。ゾンビが好きで、テーマパークのハロウィーンイベントにも毎年行きますし、来週も行きます!」と熱く語った。
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アトラクションは、映画「女優霊」「リング」などの“Jホラー”で知られる仙頭武則プロデューサーが初めて手がけたVRアトラクション。2026年の超高層タワーで、体験者は原因不明の病に侵され、タワーの中の病院に搬送される……というストーリー。ヘッドセットを着けてコントローラーを持ち、仮想空間を歩きながら体験する。
桃月さんは「今日は自前のナース服で来ました。VRの舞台が病院で、案内役としてナースが登場するので」とにっこり。先月、“0号被験者”として同アトラクションを体験したことを振り返って、会場の壁に「こんなに叫んだのは初めてです!!! コワイってこういうことか……」とメッセージを書いた。また「“背後を取られたら負け”なので360度見ていたつもりですが、それでも全部の仕掛けは見られなかった」と仕掛けたっぷりの同アトラクションをPRした。
この日は、桃月さんのほか、企画、プロデュース、総合演出を手がけた仙頭さん、“Jホラー”を仙頭さんとともに世に送り出し、今回の監修を務める高橋洋さんの3人が登壇した。仙頭さんは、同アトラクションを「ひつまぶしの次の名古屋名物にしたい」と意気込んだ。
営業は、名古屋テレビ塔で20日~12月24日。平日は午後1~10時、土日曜・祝日は午前10時~午後10時。会期中無休。料金は1500円、名古屋テレビ塔の展望セット券は2000円。12歳以下は利用不可。
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