世界3大ビューティーコンテストの一つ「2019ミス・インターナショナル」の日本代表選出大会が23日、東京都内で開催され、東京都出身の大学生・岡田朋峰(おかだ・ともみ)さん(20)が選ばれた。岡田さんは故・岡田眞澄さんの娘。
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岡田さんは「私には、会いたかった人がいます。7歳のときに亡くなった父です。どんなときもエレガントで、気品を忘れない女性でいるよう教えてくれました。このステージの上で父に会うことができたと思っております。本当にありがとうございました」と頭を下げて感謝した。
岡田さんは東京都出身の大学生で、身長172センチの20歳。特別賞の「パーフェクトボディ賞」は大嶋夏実さん(25)、「ビューティースキン賞」は荒木美南さん(20)、「ハッピースマイル賞」は山田真夕さん(20)、「WEBジェニック賞」は野嶽沙世さん(20)が受賞した。
日本代表選出大会には、書類審査と予選会などを経て選ばれた32人が参加し、着物や水着、ドレス、スピーチ審査を受けた。審査員は社交家のデヴィ・スカルノさんや、1967年度のミス・インターナショナルの日本代表で美容家の公文裕子さんらが務めた。
ミス・インターナショナルは、ミス・ワールド、ミス・ユニバースに並ぶ世界3大ビューティーコンテストで、1960年に誕生した。2012年に吉松育美さんが世界大会で優勝し、日本人初のミス・インターナショナルに輝いている。前回の「2018ミス・インターナショナル」日本代表の杉本雛乃さんが出場する58回目の世界大会は、11月9日に東京ドームシティホール(東京都文京区)で開かれる。