The Monkey Prince:東映アニメーションが中国、米国とアニメ合作 

アニメ「The Monkey Prince(仮)」のビジュアル※画像は試作3Dマケットのモックアップを写真撮影したもの
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アニメ「The Monkey Prince(仮)」のビジュアル※画像は試作3Dマケットのモックアップを写真撮影したもの

 東映アニメーション、サミー、SOLA ENTERTAINMENT、マーザ・アニメーションプラネットが、中国のBona Film Groupなどと協力し、劇場版アニメ「The Monkey Prince(仮)」を製作することが24日、明らかになった。日中米のクリエーターが合同で製作するファミリー向けのCGアニメで、日本のコンテンツ力、ハリウッド大作を支える中国の技術力、マーケット力などそれぞれの強みを生かして、世界に向けて展開する。24日、東京都内で開かれた会見で発表された。

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 同作は、中国の古典「西遊記」から着想を得たアニメ。人気ゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」などで知られる大島直人さんがストーリー、キャラクター原案を手がけ、「ジミー・ニュートロン 僕は天才発明家!」などのジョン・A・デイビスさんが監督を務める。「シュレック2」などのJ・デビッド・ステムさんとデビッド・N・ワイスさんが脚本を担当する。

 東映アニメーション、サミーとサンジゲンの関連会社のギャラクシーグラフィックスなどが共同出資して設立したTENH ANIMATION MAGICを中心に日中米のクリエーターが協力しながら製作する。

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