吉岡里帆:初ハワイで過酷ロケ 「本当にイモトさんはすごい」

BS-TBSのドキュメンタリー番組「吉岡里帆 神秘のハワイ 宇宙と地球をつなぐ島」の会見に登場した吉岡里帆さん
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BS-TBSのドキュメンタリー番組「吉岡里帆 神秘のハワイ 宇宙と地球をつなぐ島」の会見に登場した吉岡里帆さん

 女優の吉岡里帆さんが16日、東京都内で行われたBS-TBSのドキュメンタリー番組「吉岡里帆 神秘のハワイ 宇宙と地球をつなぐ島」の会見に登場した。今回のロケでさまざまな体験をしたという吉岡さんは、なかでも大変だったこととして、「グリーンサンドビーチに行くのに、屋根も壁もない軍事用ボートで荒波の中2時間、ずっと揺られ続けて船酔いになり、とにかくずっと気持ち悪かった。簡単に行けない場所なので撮影する意味はあるし、このロケをした醍醐味(だいごみ)だと思いますが、本当にイモト(アヤコ)さんはすごい」と実感を込めて話し、報道陣を笑わせた。

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 グリーンサンドビーチの撮影は船酔いの中行われたといい、「船酔いしている状態でリポートしたり、(空中撮影のため)1時間くらいドローンを飛ばしたのですが、その間もゆらゆらとボートが揺れたりしているのも大変。撮影が終わってからの帰りの2時間、目的が終わってからただ帰るだけの2時間がこんなに大変なのかと……。一生着かないと思いました(笑い)」と振り返り、さらに「一回波が高くなっているところにぶつかってしまったとき、運転手さんが小さい声で『ソーリー』と言ってくれたのですが、久しぶりにあまり許せない『ソーリー』でした」と、ちゃめっ気たっぷりな笑顔で語った。

 撮影は10月下旬にハワイ島で1週間かけて行われ、吉岡さんは標高4205メートルのマウナケア山の山頂で星空観測などを体験。ハワイを訪れるのが初めてだったという吉岡さんだが、ロケはリゾート地でなかったため、「最初の1日だけホノルルに行かせていただいたのですが、ロケとしてはハワイ島にずっといたので、思っていたハワイ(のイメージ)とはまったく違いました」と明かし、「(もう一度ハワイに行ったら)次は過酷じゃないボートに乗りたいです」と笑顔で語っていた。

 番組は、吉岡さんがマウナケア山で世界一の星空体験をしたり、噴火を続けるキラウエア山を訪れるなどハワイ島を巡り、宇宙や地球の謎に迫っていく。2019年1月18日午後9時から放送される。

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