ガンプラW杯2018:“世界王者”畑めいさんの弟・柾さん 日本代表逃すも2位入賞

「ガンプラビルダーズワールドカップ2018」日本大会決勝戦でジュニアコース2位に入賞した畑柾さん
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「ガンプラビルダーズワールドカップ2018」日本大会決勝戦でジュニアコース2位に入賞した畑柾さん

 アニメ「ガンダム」シリーズのプラモデル「ガンプラ」の作り手世界一を決めるコンテスト「ガンプラビルダーズワールドカップ(ガンプラW杯)2018」(バンダイスピリッツ主催)日本大会決勝戦の表彰式が18日、ガンダムベース東京(東京都江東区)で行われ、昨年、世界一に輝いた畑めいさんの弟・柾さんの「ヴァイセ・ローゼ ~連邦の白き薔薇~」が、14歳以下が対象のジュニアコースで2位入賞を果たした。

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 柾さんは13歳で、「機動戦士ガンダムUC」に登場するローゼン・ズールをベースにしたガンプラを制作。表彰式で銀色のトロフィーを贈られた柾さんは「金(優勝)を狙っていたんですけど、この経験を生かして来年も頑張りたいと思います」と語った。

 ジュニアコースは、Toki-customさんの「白い悪魔 戦いの果てに,,,」が優勝。オープンコースはウツギさんの「ガンダムエクシアリペアII -胎動-」が優勝し、2年ぶりに日本代表候補に選出されていたお笑いコンビ「パンクブーブー」の佐藤哲夫さんの「急襲敢行!」は入賞を逃した。

 ガンプラW杯は、ガンプラの工作や塗装技術、アイデアなどを競う国際大会。11年に始まり、8回目となる今年は日本、中国、韓国、タイ、シンガポール、米国、フランス、イタリアなど16の国と地域で開催。

 この日はオープンコース20作品、ジュニアコース10作品の候補作品の中から、特別審査員による審査により、各コースの日本代表が決定した。それぞれの予選を勝ち抜いた各国代表は12月9日に開催予定の世界大会に進出し、チャンピオンの称号を懸けて激突する。

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