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榎木淳弥:「ガンダムNT」大役に全力 リアリティーを意識

アニメ
アニメ「機動戦士ガンダムNT」でヨナ・バシュタの声優を務める榎木淳弥さん

 人気アニメ「ガンダム」シリーズの劇場版最新作「機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)」(吉沢俊一監督)が30日、公開される。主人公でナラティブガンダムに搭乗する地球連邦宇宙軍所属のヨナ・バシュタの声優を務めるのが榎木淳弥さんだ。「ガンダム」シリーズの主人公という大役に「今まで培ってきたものを全て出せるように全力でぶつかっていこう!」と臨み「リアリティー」を意識したという榎木さんに、アフレコの様子、「ガンダム」シリーズへの思いなどを聞いた。

 ◇必死に追い求めることを意識

 「ガンダムNT」は、「機動戦士ガンダムUC」のその後を描く宇宙世紀サーガの最新作。「UC」と同じく福井晴敏さんが脚本を担当する。ラプラスの箱が開かれた1年後の宇宙世紀0097年に、消息不明になったユニコーンガンダム3号機フェネクスが地球圏に姿を見せる……というストーリー。

 榎木さんは、キャラクターの設定画、シナリオの一部を見てからオーディションに臨んだ。「ガンダムNT」は「ガンダムUC」の原作の「不死鳥狩り」というエピソードがベースにはなっているが、新たなキャラクターが登場するなど再構成されている。

 「シナリオを見て、『不死鳥狩り』とは違ったものになっていると気づきました。小説のことを考えず、オーディション用の原稿からキャラクターを読み取りました。まだ、そんなに情報があったわけではありませんが、フェネクスを追い求めることを第一に考えているキャラクター。必死に追い求めることを意識しました」

 ◇モビルスーツ戦で息を止める!?

 榎木さんは大役が決まったことについて「まさか自分が主役を演じられるとは思っていなかった。受かった……という不思議でふわふわした感覚でした」と話す。アフレコには「あまり緊張することはなく、今まで培ってきたものを全て出せるように全力でぶつかっていこう!」と挑んだ。

 「ガンダム」ではモビルスーツの激しいバトルシーンも見どころの一つ。「ヨナはナラティブガンダムの性能に振り回されている。Gがかかり、苦しそうな息のシーンもあります。苦しさを想像しながら演じました」と明かす。榎木さん自身が息を止め、苦しそうに息を吐くヨナを表現したこともあったといい「疲れますよね。でも、疲れている感じがリアリティーになるので」と話す。

 人間ドラマも「ガンダム」の魅力ということもあり「命を感じることができるようにリアリティーを込めました。人間同士が関わり合って物語が作られていきます。人間関係を意識してますね」と役に向き合った。

 ◇細くても長く活躍を

 「ガンダム」シリーズは長きにわたり愛されている人気アニメだ。榎木さんはその魅力を「モビルスーツの戦闘が格好いいのが魅力ですし、ドラマがしっかりしているのも魅力。作品ごとにスタッフの方の伝えたいことが詰まっている」と感じているという。

 「ゲームで『ガンダム』に触れることも多かったですし、子供の頃にSDガンダムのプラモデルを作っていたこともあります。初めてリアルタイムで見たのは『機動戦士ガンダムSEED』でした」

 お気に入りのモビルスーツは「新機動戦記ガンダムW」のウイングガンダム。「翼が格好いいんですよね。ゲームでもよく使っていました」というが「今はナラティブガンダムが一番!」と話す。

 榎木さんは「ガンダムNT」のほか、「アイドルマスター SideM」「刀剣乱舞」「つくもがみ貸します」「風が強く吹いている」などさまざまなアニメ、ゲームなどにも出演している人気声優だ。活躍中の現状を「今は幸い『ガンダム』にも出させていただていますが、これから先、続けていくのは大変なこと。必死です」と感じているという。

 「ガンダム」シリーズの主役という大役を射止め、さらなる活躍が期待され、「信頼してもらったり、愛してもらえるように頑張っていきたいです。細くても長く続けていきたいです」と話していた。

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