下町ロケット:第9話視聴率12.6%で前週からアップ 帝国重工の責任転嫁に怒りを覚え…

TBS系日曜劇場「下町ロケット」で主演を務める阿部寛さん(中央)
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TBS系日曜劇場「下町ロケット」で主演を務める阿部寛さん(中央)

 俳優の阿部寛さん主演の連続ドラマ「下町ロケット」(TBS系、日曜午後9時)の第9話が9日に放送され、平均視聴率は12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録。前週第8話の11.5%から1.1ポイントアップした。

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 「下町ロケット」は、池井戸潤さんの直木賞受賞作をTBSの人気ドラマ枠「日曜劇場」で映像化し、最終回の平均視聴率は22.3%を記録するなど、大ヒットした同名連ドラの続編。小説シリーズ第3弾「下町ロケット ゴースト」と第4弾「下町ロケット ヤタガラス」を基に、度重なる困難を力を合わせて切り抜けてきた「佃製作所」が、新たな危機に立ち向かうため、“宇宙から大地へ”と大きな転換期を迎える……という内容。第6話から第2章「ヤタガラス編」がスタートした。

 第9話は、大規模農業イベント「アグリジャパン」で醜態をさらした帝国重工の無人農業ロボット「アルファ1」。次期社長候補の的場(神田正輝さん)と機械製造部部長の奥沢(福澤朗さん)は、自分たちの落ち度を認めず、北海道農業大学教授の野木(森崎博之さん)に失敗の原因をなすりつけると、「原因究明」と称して無理難題をふっかけてくる。親友である野木から窮地の知らせを聞いた佃(阿部さん)は怒りに震え、財前(吉川晃司さん)にある提案をする……展開だった。 

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