モー娘。飯窪春菜:涙の卒業で「我がモーニング娘。人生に、一片の悔いなし!」

飯窪春菜さん
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飯窪春菜さん

 アイドルグループ「モーニング娘。’18」でサブリーダーを務める飯窪春菜さんが16日、日本武道館(東京都千代田区)で開かれた「モーニング娘。'18 コンサートツアー秋 ~GET SET, GO!~」 の最終公演をもって同グループとハロー!プロジェクトを卒業した。飯窪さんは、会場に駆けつけた約1万人を前に、涙を見せたり、メンバーと抱擁を交わしたりしながらコンサートを行い、アンコール後、大勢の観客の鳴り止まない歓声に押され、再登場し、右手をあげて「我がモーニング娘。人生に、一片の悔いなし!」と、人気マンガ「北斗の拳」のラオウの名言を引用して叫び、会場を後にした。

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 この日のライブでは、アンコールを含めて、計27曲を熱唱。途中、ハロー!プロジェクトのリーダーで、飯窪さんと仲の良い、アイドルグループ「アンジュルム」の和田彩花さんが、花束を持って駆けつけた。和田さんは「きっと今日、たくさんの人に見守られ、新しい一歩を踏み出すと思います」とメッセージを送ると、飯窪さんは「すごい緊張しましたけど、この瞬間、プライベートみたいだった」と笑顔を見せて、2人でハグする一幕もあった。

 「私の人生を色濃く、彩ってくれたのは、モーニング娘。です」と声を詰まらせながら、感謝の言葉を述べた飯窪さんは、アンコールに、黄色いドレス姿で登場し、「ここまでやってこられたのは、みなさんの応援があったからです。いまの飯窪春菜は、みなさんに作ってもらいました」とコメント。楽曲「恋ING」をソロで披露すると、メンバーが花束を持って登場。メンバーからメッセージを送られると、涙を流して一人一人と抱擁を交わした。最後は全員で「わがまま 気のまま 愛のジョーク」を歌い上げた。

 飯窪さんは1994年11月7日生まれ、東京都出身で、現メンバーで最年長の24歳。2011年9月に、現メンバーの石田亜佑美さん、佐藤優樹さん、すでに卒業している工藤遥さんとともに同グループに10期生として加入。卒業後も芸能活動を続けるという。

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