本田翼:主演ドラマでドラクエ愛明かす “おうちでゲーム”中のファッションは…

連続ドラマ「ゆうべはお楽しみでしたね」でダブル主演する本田翼さん
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連続ドラマ「ゆうべはお楽しみでしたね」でダブル主演する本田翼さん

 オンラインゲーム「ドラゴンクエストX(ドラクエ)」をモチーフにした金田一蓮十郎さんの人気マンガ「ゆうべはお楽しみでしたね」が連続ドラマ化され、6日から順次放送をスタートする。同ゲームで知り合った男女のシェアハウス生活を描くラブコメ作品で、岡山天音さんとダブル主演を務める本田翼さんが、ドラマの魅力について語った。

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 小学生のころから原作者のマンガが大好きで、同ゲームの“ガチプレーヤー”としても有名な本田さんは「好きなものが二つ合体して一気に来たという感じで、とても幸せです!」と喜ぶ。演じたおかもとみやこ(ゴロー)は、強気なギャル系女子だが部屋ではすっぴんめがねというギャップのある役。「みやこちゃんは見た目だけ派手で、意外と普通の子というのが自分に似ています。私も、結構明るい服装をしちゃうんですよ。生活のパターンはすごく似てるのかも」と親近感を持ったようだ。

 みやこは、ドラマ内でふんわりニットカーディガンに黒のミニスカート、ニーハイブーツというギャル系ファッションを着こなし、家ではフワフワのルームウエアでリラックスした様子を見せる。ちなみに、本田さんの普段ゲームをしている時のファッションは、「Tシャツの上にパーカを着るか、スエットなどで。全然可愛い格好をしてないです」と照れ笑い。「何度もネットで服を見るんですが、もったいないなと思っちゃいます。みやこの部屋のものは全部可愛いんですよ。全部もらいたいくらいです!」と笑顔で語る。

 みやこの魅力は「見た目に惑わされず、どんなに化粧が濃くても中身は普通の子」というギャップ。「最初はもっとツンツンした女の子にしようと思ったんですが、監督から『そんなにツンツンしないでほしい』とストップがかかりました」といい、自然な演技にこだわったという。「(岡山さんに)『キモい』と言うせりふがあるんですが、キツく言うものから柔らかく優しく言うものまで、何パターンも撮ったんですよ。キツい方が面白いのかなと思ったんですが、結局、柔らかいものになりましたね」と振り返った。

 ゲームで男女がつながる同ドラマで印象的なシーンは「デートでスライムパンケーキを食べに行ったシーンで、本当にスクエニさんがやっているカフェでした」とゲームファンならではのセレクト。「実際にメニューを見て、すごく可愛かった! (そのシーンは)素の演技でした!」と喜んでいた。また、ドラクエの中で好きなモンスターは「キラーパンサーです。ドラクエの天空シリーズの5をやっているときに仲間になるんです。ゲームをやっちゃうと、すごく好きになっちゃうんですよ。ドラクエファンはみんなそう言います。(キラーパンサーの名前は)ゲレゲレでした!」と“ドラクエ愛”をにじませた。

 ドラマではシェアハウス生活をするが、本田さんは「できないと思います。楽しそうだなという印象ももちろんあるんですが、お風呂の順番とか、誰が洗濯するとか、食器を洗うとか大変そうですね」と苦笑い。もしシェアハウスするなら「お互いに干渉しない人で感情的にならない人がいいです。食器洗いとか、生活とかが全く違っちゃえばできるのかな? 洗濯くらいはやるのはありかもですね……」と想像を巡らせていた。

 原作は、金田一さんが「ヤングガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載している人気マンガ。ゲーム内で女子キャラの“パウダー”に扮(ふん)して過ごしていたオタク男子のさつきたくみ(岡山さん)が、仲良くなった男子キャラの“ゴロー”をひょんなことからルームシェアに誘うが、ゴローの正体はギャル系女子のおかもとみやこ(本田さん)だった。2人は現実世界でシェアハウスを始めることになり……という展開。 

 連続ドラマ「ゆうべはお楽しみでしたね」は、MBSで19年1月6日から毎週日曜深夜0時50分(初回は深夜1時20分)、TBSで同8日から毎週火曜深夜1時28分(初回は深夜1時33分)に放送。CBC、HBCでも順次放送される。

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