フィギュアスケーターの浅田真央さんが7日、東京ミッドタウン(東京都港区)の芝生広場に特設された屋外アイススケートリンク「MIDTOWN ICE RINK in Roppongi」のオープニングイベントに登場。昨年12月に開催された全日本選手権はテレビで観戦したという浅田さんは「(自分は)引退をして次の若い子たちにバントを渡せたと思う。これからは若い子たちが頑張って世界のトップを取れるように応援したい」とエールを送っていた。
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普段は屋内で滑ることが多いという浅田さんは、屋外リンクの印象について「開放感があって、外で滑るのはすごく気持ちいい。天井を見ても天井がない(笑い)。さらにスケートっていいなって思いました」と笑顔を見せた。昨年から続き、今年も全国でアイスショーを行う「サンクスツアー」が活動の中心になることについて、「姉(の舞さん)が去年で卒業しましたが、今年は新しいメンバーを追加して、また新たなサンクスツアーをやっていきたい。去年よりさらにレベルアップしたものにしたい」と意気込みを語った。イベントには、フィギュアスケーターの無良崇人さんらも登場してパフォーマンスを披露した。
東京ミッドタウンの屋外アイススケートリンクは都内最大級の大きさで、今年で10回目。営業時間は午前11時~午後10時で、午後5時から同10時まではイルミネーションの中でナイトスケートを楽しめる。大人(高校生以上)は平日が2000円、土・休日が2300円。中学生以下は、平日が1500円、土・休日が1800円。ワンコインレッスン(500円)なども実施される。3月3日まで。