俳優の山下智久さんが25日、東京都内で行われた映画「サイバー・ミッション」(リー・ハイロン監督)の初日舞台あいさつに、主演を務める韓国の男性アイドルグループ「SUPER JUNIOR」の元メンバー、ハンギョンさんとともに登場した。同作で悪役に初挑戦した山下さんが役作りについて「悪役なので心情を理解するのが難しかった。体重を6キロ減量して体毛を剃り、少しでも気味の悪い感じを出せないかなと(思った)。本編で映っているわけではないですが、自分の気持ちとして見えない努力をしました」と明かすと、ハンギョンさんは「私も知らなかった!」と驚いていた。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
司会者から「剃ったのは全身ですか」と興味津々に聞かれると、山下さんは「そういうことにしておきます。そこだけ大きく書かないでくださいね」と苦笑いしつつ、「気持ちを少しでも整えるために、なるべく気味の悪い行動を取ってみようと思って。あと海外だったので、日本の友達となるべく連絡を取らないという孤独を作り出してみました」と意図を説明した。
また迫力ある数々のアクションシーンは、スタントなしで撮影され、山下さんは「全治2週間くらいの怪我は(ハンギョンさんも自分も)お互いに何回もしていた。ただ道路を何日間も封鎖するなど、日本ではできないようなダイナミックな撮影に関われて、いい経験ができた」とハードな撮影を充実感たっぷりの表情で振り返った。
映画では、主役のハンギョンさん、リディアン・ボーンさん、リー・ユエンさんなどアジアで活躍する俳優たちが共演。オタク系プログラマーの青年が香港警察の覆面捜査官として、サイバーテロ組織に潜入し、世界を救うために奔走する姿を描く。山下さんの初の海外作品としても話題となっている。
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)で主人公モアナが楽曲「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌う劇…
人気グループ「なにわ男子」の長尾謙杜さんが、2025年4月4日公開の映画「おいしくて泣くとき」(横尾初喜監督)で劇場映画初主演を務めることが11月22日、分かった。ヒロイン役は俳…
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」を、ガー…
故・坂本龍一さんが指揮をとった2014年のフルオーケストラ公演「Ryuichi Sakamoto | Playing the Orchestra 2014」の模様が映画化され、2…
俳優の今田美桜さんが11月19日、東京都内で行われた映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督、12月6日公開)の完成披露舞台あいさつに、他のメインキャストと共に出席。美…