無法島:森恒二「自殺島」のスピンオフが連載開始 島の過去を描く

森恒二さんのマンガ「無法島」が掲載された「ヤングアニマル」4号の誌面 (C)森恒二/白泉社
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森恒二さんのマンガ「無法島」が掲載された「ヤングアニマル」4号の誌面 (C)森恒二/白泉社

 森恒二さんのマンガ「自殺島」の前日譚(たん)を描くスピンオフ「無法島」が、8日発売のマンガ誌「ヤングアニマル」(白泉社)4号で連載を開始した。「自殺島」には、自殺島がかつて無法島と呼ばれていたというエピソードが描かれており、今回の連載でその全貌が明らかになるという。

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 「自殺島」は、2008~16年に同誌で連載された森さんのマンガで、累計発行部数は300万部。生きる義務を放棄し、自殺を繰り返す常習指定者らが送られる島、自殺島を舞台に、極限のサバイバルドラマが描かれた。

 「無法島」は、無実の罪で無法島に送られた青年が主人公。殺人、略奪、暴行とあらゆる犯罪が堂々と行われるこの島の行く末は……というストーリー。

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