女優の松岡茉優さんが10日、TBS赤坂ACTシアター(東京都港区)で開かれたミュージカル「愛のレキシアター『ざ・びぎにんぐ・おぶ・らぶ』」のフォトコールと会見に登場。歴史上の人物が次々と登場する同作について松岡さんは「私も(演じる)役が多いのですが、まさか人生で沖田総司の役ををやるとは思っていなかった。新選組の青い服(羽織)を着て、しかも(直前の役で)ネイルをしているのでネイルをしながら刀を振りました。楽しんでやっています」と笑顔を見せた。
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会見には、山本耕史さん、佐藤流司さん、藤井隆さん、八嶋智人さんも出席。「この中で一番役をやっているのは」と質問されると、松岡さんは手を挙げて、指を折りながら演じる役の数を数えて「9役かな」と明かした。松岡さんは、紫式部や源義経の妻・静御前なども演じる。
「ざ・びぎにんぐ・おぶ・らぶ」は、ミュージシャン・池田貴史さんのソロプロジェクトのレキシの楽曲を基に、河原雅彦さんが原案と演出、台本を手掛けるミュージカル。ネットで人気の歴女ブロガーのカオリコ(松岡さん)に熱中している、35歳のニートの織田こきん(山本さん)らの前に、日本の歴史を楽しみながら“愛の始まり”にたどり着くという夢のテーマパーク「レキシーランド」が出現する……というストーリー。10~24日にTBS赤坂ACTシアター、30・31日にオリックス劇場(大阪市西区)で上演される。