横浜流星:映画主演でミステリアスな主人公に 飯豊まりえと共演

「いなくなれ、群青」の小説表紙と映画の場面写真
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「いなくなれ、群青」の小説表紙と映画の場面写真

 俳優の横浜流星さんが、9月に公開予定の映画「いなくなれ、群青」(柳明菜監督)で主演を務めることが22日、明らかになった。河野裕さんの青春ミステリー小説が原作で、モデルで女優の飯豊まりえさんと共演する。白い雲が沸き立つ山並みを見下ろすような、青々とした草原で制服姿の2人が向かい合う映画の場面写真も公開された。

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 原作は実写映画化やアニメ化もされたライトノベル「サクラダリセット」の作者・河野裕さんの同名小説(新潮文庫nex)で、第8回「大学読書人大賞」も受賞している。ミステリアスな雰囲気の七草(横浜さん)と凛々しい少女・真辺由宇(飯豊さん)が奇妙な島・階段島で出会う……というストーリー。

 メガホンをとる柳監督は、米国の高校在学中の2001年に短編映画で「バッカイフィルムフェスティバル」のオハイオ州優秀賞を受賞し、帰国後はカメラマンと映像監督として活動をしている。

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