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大西沙織:テレビアニメ「YU-NO」でプレッシャーも 一条美月役は「結構ハードルが高かった」

アニメ ゲーム
アニメ「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」に登場する一条美月(左)と声優を務める大西沙織さん(C)MAGES./PROJECT YU-NO

 人気ゲームが原作のテレビアニメ「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」で、実らぬ恋に苦しむ一条美月の声優を務める大西沙織さんのコメントが22日、公開された。大西さんは「美月さんが割と大人の女性だったので、すごい人気のゲームのリメーク版というプレッシャーと、私の等身大の年齢よりも上の女性を演じさせていただくということが、自分の中では結構ハードルが高かったです」と話している。

 「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」は、幼少期に母を亡くし、歴史学者の父も事故で亡くしてしまった主人公・有馬たくやが、並列世界を駆け巡りながら、隠された謎を解く……というアドベンチャーゲーム。1990年代を中心に人気を集めた。

 アニメは、「ゼロから始める魔法の書」などの平川哲生さんが監督。「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」「月がきれい」などのfeel.が制作する。林勇さんがたくやを演じるほか、内田真礼さん、小澤亜李さんらが出演する。4月2日からTOKYO MXほかで放送。

 ◇大西沙織さんのコメント

 何年か前にゲームで関わらせていただいて、その時から「すごく人気のあるゲームのリメーク版だよ」とはお聞きしていました。美月さんが割と大人の女性だったので、すごい人気のゲームのリメーク版というプレッシャーと、私の等身大の年齢よりも上の女性を演じさせていただくということが、自分の中では結構ハードルが高かったです。今回それがアニメになるということでしたが、一回ゲームでやっていたので割とキャラ作りはやりやすいなと感じました。

 まず第1話の収録時に音響監督さんにも言われたのですが、1990年代が舞台になっている作品だから、今のアニメでは感じられない懐かしさだったりとか、絶対に携帯が出てこなかったり徹底して90年代感を出しているので、たくやがラッキースケベに遭うというところも、最近のアニメでは表現されない部分だなと思いました(笑い)。あと一番面白かったのがガヤを収録していた時に、誰かが「やばい」って言葉を使ったら「その言葉は90年代っぽくないのでもう一回録(と)り直しさせてください」って言われた時です。本当に徹底して90年代を再現するんだなって思いました。

 美月さんは、龍蔵寺先生の秘書であって、たくやの良き相談相手です。よくたくやと2人で屋上で話すシーンがあって、そういう意味ではたくやを助けてくれるキャラクターなのかなと思っています。美月さんって、アニメだと最初から周りの女性よりアドバンテージがあるように描かれているので、その優位性が高いところがあって、恋のライバルと話すシーンも焦るような弱い部分が出るよりも「私はもうそういう関係までいってたから」っていう大人の余裕を出さなくちゃいけなくて。でも、私は精神年齢が若いんでしょうね。どうしても言い合いのシーンだと食ってかかっていっちゃって(笑い)。ディレクションで「そこは食ってかからず、余裕な感じの演技でお願いします」って言われました。

 あと、みんなが「有馬くん」「たくやくん」って呼ぶ中で一人だけ「たくや」って呼ぶんですよ。美月の女性としての位の高さを演技で出すのが演じる上で一番難しかったです。たくやに寄り添って悩みを一緒に解決してくれるようなポジションなので、そういう意味ではすてきなお姉さんだと思いますね。先々どうなるかは言えないので黙っておきます(笑い)。

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