中村優一:小野塚勇人と仮面ライダー俳優同士で飲み比べ「小野塚君がドSで…」

出演した映画「恋のしずく」のブルーレイディスク&DVD発売記念イベントに登場した中村優一さん
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出演した映画「恋のしずく」のブルーレイディスク&DVD発売記念イベントに登場した中村優一さん

 特撮ドラマ「仮面ライダー響鬼」の桐矢京介役、「仮面ライダー電王」の桜井侑斗/仮面ライダーゼロノスで知られる俳優の中村優一さんが22日、東京都内で行われた出演映画「恋のしずく」(瀬木直貴監督)のブルーレイディスク(BD)&DVD発売記念イベントに登場した。

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 中村さんは今作で、特撮ドラマ「仮面ライダーエグゼイド」で九条貴利矢/仮面ライダーレーザーを演じた「劇団EXILE」の小野塚勇人さんと蔵元同士で日本酒を飲み比べするシーンを振り返り、「小野塚君が本当にドSなので大変だった。本物のお酒ではなかったけど、次のシーンに響くぐらいの大量の水を飲みました」と告白。隣にいた瀬木監督は、「小野塚君は(酒が)強いもんだから『俺は本物でもいいっすよ』と言っていた」と明かした。

 中村さんは、有重酒造の蔵元、有重一紀役を演じたが、「この映画に出る前は日本酒をそこまで飲んだことがなかったので、(ロケ地の)広島に行ってから撮影中に毎晩、日本酒を飲みました。そこで教えていただき、学びながら撮影をした」と振り返り、「次の日に響いちゃいけないから、監督が監視役として、ちゃんとした時間にお開きにしてくれた」と語った。

 瀬木監督から「もっと追い込んでいく役があったら一緒にやってみたい。ドロドロの愛憎劇とか、端正な方なのでどう変わっていくか楽しみ」と話を振られると、「チャレンジしてみたい。やったことがないので、ぜひ」と目を輝かせていた。

 「恋のしずく」は、女優の川栄李奈さんの初主演映画で、酒蔵で有名な広島県東広島市の西条が舞台。農大に通う“リケジョ”の大学生・詩織(川栄さん)が、日本酒の酒蔵へ研修に行くことになり、酒造りを通じて人生の喜びに目覚め、出会いと別れを経験しながら成長していく姿を描く。DVDが4800円、BDが5800円(共に税抜き)で、4月2日に発売される。

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