オクラ~迷宮入り事件捜査~
第11話 バディ終焉!最後のねつ造
12月17日(火)放送分
宮藤官九郎さん脚本の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の第12回「太陽がいっぱい」が24日放送される(NHK総合で日曜午後8時ほか)。“夢の大舞台”ストックホルムオリンピックのマラソンレースがついにスタート。四三(中村勘九郎さん)は真夏の太陽が照りつける中、治五郎(役所広司さん)らが待つゴールを目指すが、その後半、誰も予想しなかった事態が……。
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間もなく四三がマラソンに出場するという頃、日本の熊本では、スヤ(綾瀬はるかさん)が金栗家と共に応援のうたげを開催する。当の四三は、大森兵蔵(竹野内豊さん)を抱えてスタジアム入り。準備万端とは言えないままマラソンのスタートを切る。
序盤は順調に順位を上げていく四三だが、記録的な暑さと石畳の道の影響で体に異変が起こり、幼い頃の自分の幻影を見る。そして、森の中へ。ゴールで待つ治五郎や弥彦(生田斗真さん)は戻らない四三を必死に捜す……というストーリー。
「いだてん」は、日本人が初めて五輪に出場した明治の終わりから、東京に五輪がやってきた1964年までの約半世紀を描くオリジナルストーリー。テーマは「東京とオリンピック」。大河ドラマで近現代史を取り上げるのは、86年の「いのち」以来33年ぶり。勘九郎さんが日本で初めて五輪に参加したマラソン選手の金栗四三、阿部サダヲさんが「東京オリンピック」実現に執念を燃やす政治記者の田畑政治を演じ、“リレー”形式で主演のバトンをつなぐ。
第11回「百年の孤独」は、ストックホルム五輪の開幕直前、プラカードの表記を巡って、珍しく強硬な態度に出る四三。迎えた開会式当日、満員のスタジアムを堂々と行進する四三と弥彦の姿があった。そして弥彦は、日本選手のトップバッターとして100メートル走に挑む……という展開だった。
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