「なっちゃん」の愛称で親しまれていてる、元メ~テレ(名古屋テレビ)の塩尻奈都子アナウンサーがこのほど、MANTAN編集部を訪問した。塩尻さんは2011年から18年9月までの約7年半、メ~テレの朝の情報番組「ドデスカ!」に出演していた人気アナ。今は東京で活動する塩尻さんに、名古屋への思いや、今後の意気込みなどを聞いた。
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塩尻さんは、1983年7月9日生まれ、京都府出身。メ~テレ時代は報道番組などや音楽番組などに主演したほか、「ドデスカ!」では天気コーナーや芸能コーナーなどを担当していた名物アナウンサーだ。昨年9月に番組を卒業し、11月にメ~テレを退社。現在は東京でフリーアナウンサーとして活躍している。
塩尻さんは「ドデスカ!」最終日のことを、「外でお天気を伝えていたんですが、お別れで来てくださった方がいて。キャッチフレーズの『元気に行ってらっしゃい』というのを、来てくれた30人ぐらいとやらせてもらって。感極まって、泣きそうになりました」と懐かしんでいた。
東京に住む今も「ドデスカ!」はSNSなどでチェックしているそうで、「寂しい思いでいっぱいです」と心境を語った。局アナ時代の同僚や番組関係者とも定期的に連絡を取っているといい、「現在の事務所に所属することが決定したら、みんな喜んでくれていました。今でも後輩からメールが届き、交流があります」と笑顔だった。
名古屋への思いを「いまだにさみしさがあって、毎日朝早く起きてつらいこともあったんですけど、皆さんに可愛いがってもらって、楽しい思い出しかないです。もう一度感謝を伝えたいですし、お会いできるように頑張ります! また遊びに行きますし、名古屋愛はずっと持ち続けています」と明かした。
東京の暮らしについて聞くと「人が多過ぎて、(電車の)路線も多過ぎるけど、最新の物やおいしいお店もあって、楽しいですね。キョロキョロしています」といい、「友人と会う約束など予定を入れて、毎日楽しく過ごしています」と充実している様子だ。
プライベートについて「野菜多めで週4~5日は料理しています」といい、得意料理は「おばんざい」と明かした。「局アナ時代は料理番組を担当したことがなかったので、視野に入れつつ活動したいですね」と笑顔を見せる。
東京で挑戦したいことは「認めてはいないけど、メ~テレ時代は『天然』といじられていたので、私のキャラクターを生かした、トーク番組やアシスタントなど、新しい分野にも挑戦してみたいですね」と意気込みを語った。