中村悠一:劇場版「おそ松さん」の最後は「考えさせられるものも」 櫻井孝宏「深い作品なのかも」

「えいがのおそ松さん」の舞台あいさつに登場した(左から)櫻井孝宏さん、中村悠一さん、神谷浩史さん、福山潤さん、小野大輔さん、入野自由さん
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「えいがのおそ松さん」の舞台あいさつに登場した(左から)櫻井孝宏さん、中村悠一さん、神谷浩史さん、福山潤さん、小野大輔さん、入野自由さん

 人気アニメ「おそ松さん」の劇場版「えいがのおそ松さん」(藤田陽一監督)の舞台あいさつが31日、丸の内ピカデリー(東京都千代田区)で開催され、おそ松役の櫻井孝宏さん、カラ松役の中村悠一さんら六つ子の声優陣が登壇した。櫻井さんは劇場版について「何度も見て、すごく深い作品なのかもしれない……とついに思い始めました。すごいメッセージがあるのでは? 考えすぎかも。よくないコンディションかもしれません」とコメント。中村さんは「そういう作品でした? 不安になってきた。最初に台本読んだ時、最後のシーンは考えさせられるものもありました」と語った。

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 舞台あいさつには、チョロ松役の神谷浩史さん、一松役の福山潤さん、十四松役の小野大輔さん、トド松役の入野自由さんも登壇。小野さんは「すごく楽しかった。面白かったよ。全部盛りみたいな、櫻井さんがおっしゃっていたように、この作品は深いのかな?と思ってきました」と話した。

 「おそ松さん」は、赤塚不二夫さんのマンガ「おそ松くん」が原作。過激なギャグなどが女性アニメファンを中心に人気を集めている。テレビ第1期が2015年10月~16年3月、第2期が17年10月~18年3月に放送された。3月15日に公開された完全新作の劇場版は、六つ子が不思議な世界に迷い込み、18歳の自分たちに出会う。

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