高橋克実:瀬戸康史との“28歳差バディー”に手応え 初共演で「見事にマッチングした」

NHKの連続ドラマ「デジタル・タトゥー」の会見に登場した高橋克実さん(左)と瀬戸康史さん
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NHKの連続ドラマ「デジタル・タトゥー」の会見に登場した高橋克実さん(左)と瀬戸康史さん

 俳優の高橋克実さんと瀬戸康史さんが16日、東京・渋谷のNHKで行われた同局の連続ドラマ「デジタル・タトゥー」の試写会後に会見。高橋さんと瀬戸さんは今回が初共演ながら、制作統括の海辺潔さんが「本読みのときから押し引きがあって、これはいいバディーになると思った」と印象を明かすと、高橋さんも、28歳年下の瀬戸さんとの芝居について「最初から初めてと感じなかった。僕は飛び込んでいくタイプなので、引き受けてくれた。お芝居ってあまり年齢は関係ない。飛び込んでいくタイプと引き受けていくタイプがいて、見事にマッチングした」と手応えを語った。

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 さらに高橋さんは「顔合わせからすーっと入れた。相性がいいってこういうことなんだなって思った」とにやり。一方、瀬戸さんは高橋さんの言葉に照れつつ、「僕も初めての感覚はなかった。頼らせていただいている感じです」と高橋さんとの相性の良さを認めていた。

 ドラマは、インターネット上での誹謗(ひぼう)中傷や個人情報の拡散など、匿名性に隠れた悪意によって完全に消えることのない傷を刺青(いれずみ、タトゥー)に例えた「デジタル・タトゥー」がテーマ。ネットには全く疎い50代の「ヤメ検弁護士」の岩井堅太郎(高橋さん)と、動画サイトで荒稼ぎする20代の「YouTuber(ユーチューバー)」のタイガ(瀬戸さん)がバディーを組み、デジタル・タトゥーに苦しむ人々と向き合い、救い出す姿を描くサスペンス。NHK総合で5月18日から土曜午後9時に放送される。全5話。 

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