女優の玉城ティナさんが、俳優の藤原竜也さんの主演映画「Diner ダイナー」(蜷川実花監督、7月5日公開)に出演することが25日、分かった。映画は、藤原さん演じる天才シェフで元殺し屋のボンベロが店主を務める殺し屋専用のダイナー(レストラン)を舞台に繰り広げられるサスペンスエンターテインメントで、玉城さんは、物語の鍵を握るダイナーに売られた少女・オオバカナコ役を担当する。本予告映像とポスタービジュアルも公開された。
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映画は、映像化不可能とも言われた平山夢明さんのサスペンス小説「ダイナー」が原作で、2017年8月から「週刊ヤングジャンプ」(集英社)でコミカライズ版が連載されている。窪田正孝さん、本郷奏多さん、武田真治さん、斎藤工さん、佐藤江梨子さん、金子ノブアキさん、小栗旬さん、土屋アンナさん、真矢ミキさん、奥田瑛二さんら豪華俳優陣が、全員“殺し屋”役で出演する。
玉城さん演じるカナコは、日給30万円の怪しいアルバイトに手を出したばかりに殺される直前、ボンベロにウエートレスとして身を買われ、ダイナーに紛れ込んだことから、物語が大きく動き始める……という役どころ。「ティナとなら心中できる」と蜷川監督自らプロデューサー陣を説得し、玉城さんが抜てきされた。玉城さんは、宙づりにされたり、水浸しになったりするなど、体当たりの熱演を見せている。
本予告映像では、ボンベロ(藤原さん)が“王”として君臨するダイナーと、そこに集まる“最狂”の殺し屋たちの姿が映し出されており、顔じゅう傷だらけの孤高の殺し屋・スキン(窪田さん)が豪快にマシンガンを放ったり、一見子供のような姿をしているサイコキラー・キッド(本郷さん)が返り血を浴びながら鉛筆を突き刺したりする場面も。
そして、“四天王”として組織に君臨するマテバ(小栗さん)がクワガタを口に入れる様子や、マリア(土屋さん)、無礼図(ブレイズ・真矢さん)、コフィ(奥田さん)らが一同に集い、一触即発のピリピリムードの“晩さん”の様子も描かれる。筋肉美を披露し、不気味なスペイン語を使うブロ(武田さん)、ハイテンションで車をかっ飛ばすカウボーイ(斎藤さん)とディーディー(佐藤さん)、不気味な仮面をかぶるブタ男(金子さん)なども登場する。
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