機動戦士ガンダム サンダーボルト:9カ月ぶり新刊 太田垣康男が画風変化を説明 「新たな挑戦」も

太田垣康男さんのマンガ「機動戦士ガンダム サンダーボルト」のコミックス最新13巻
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太田垣康男さんのマンガ「機動戦士ガンダム サンダーボルト」のコミックス最新13巻

 マンガ誌「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載中の太田垣康男さんのマンガ「機動戦士ガンダム サンダーボルト」のコミックス最新13巻が26日、発売された。約9カ月ぶりの新刊で、太田垣さんは同巻に収録される109話以降、画風が変わったことについて説明した。

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 同作は、2018年9月発売の「ビッグコミックスペリオール」で「太田垣康男氏の腱鞘炎のため、連載を一時休載させていただきます」と発表。同年12月に画風を変えて、連載を再開した。太田垣さんはコミックス13巻で「利き手である左手腱鞘炎の悪化により、同じクオリティーの作画が困難となり、もはや細密画は描けません。ならば、今後は左手への負担を減らすべく、新たに画風を変えてマンガを描き続けようと決意しました」とコメント。

 「これまでの私の画風を評価してくれていた読者の皆様には大変申し訳なく思っています」「マンガ家 太田垣康男の新たな挑戦と新たな画風も読者の皆様に気に入ってもらえるよう願っています」とメッセージを寄せている。

 「機動戦士ガンダム サンダーボルト」は、「MOONLIGHT MILE」などで知られる太田垣さんのマンガで、「ビッグコミックスペリオール」で12年に連載がスタート。「機動戦士ガンダム」の一年戦争のサンダーボルト宙域での地球連邦軍とジオン公国の戦い、一年戦争後のジオン残党軍、連邦、南洋同盟の戦いなどが描かれており、アニメも人気を集めている。

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