山崎賢人:「キングダム」大ヒットで吉沢亮と喜び 「代表作になった」

映画「キングダム」の大ヒット舞台あいさつに登場した山崎賢人さん
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映画「キングダム」の大ヒット舞台あいさつに登場した山崎賢人さん

 俳優の山崎賢人さんが28日、東京都内で行われた主演映画「キングダム」(佐藤信介監督)の大ヒット舞台あいさつに、俳優の吉沢亮さんと登場した。改めて今作への思いを聞かれた山崎さんは「ここまでお世話になった人たちがいて、こういう大舞台まで連れてきてもらったと思っている。代表作になればいいなと思って撮影中も挑んでいましたし、代表作になったかなと思います」とうれしそうな笑顔を浮かべ、語った。

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 今作が公開初日から動員100万人、興行収入14億円を突破したことを聞いた山崎さんは、「すげー! たくさんの人からメッセージをもらって反響すごいです。『心震えました』とか、原作好きな人からも『めちゃくちゃ面白かった』『信だった』と言ってもらえたりして、すごくうれしい」と反響を喜んでいた。

 隣で聞いていた吉沢さんも、「友達から(の反響が)今までにないぐらい。役者友達からも(連絡が)結構来たり。『素晴らしかったね』って、みんな言ってくれるからうれしい」と笑顔で話し、「マンガ原作の作品は、いろいろやらせていただいていますが、特に皆さん本気でしたし、すごい熱量でみんなで頑張った作品。僕の中でも一つ代表作というか、役者の中のターニングポイントになればいいと思いながら撮影していたので、形として結果が残せているのはうれしいです」と手応えを口にしていた。

「キングダム」は、2006年から「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の原泰久さんの人気マンガ。中国の春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍を目指す青年・信の活躍や、後に始皇帝の名で知られるようになる秦王・えい政、「奇貨居(お)くべし」の故事で知られる宰相・呂不韋(りょふい)など英雄たちのドラマを描いている。12年にはテレビアニメも放送された。この日の舞台あいさつには、アクション監督としても活動する左慈役の坂口拓さんも登場した。

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