「仮面ライダー」「スーパー戦隊シリーズ」で知られる東映の新しいシアタープロジェクト「TXT(テキスト)」の第1弾となる演劇作品「SLANG」のキービジュアル、各キャラクターのビジュアルが18日、公開された。キービジュアルは、主演の有澤樟太郎さんの顔面が分割されたようなデザイン。キャラクタービジュアルは、各キャラクターが地面にあおむけになった状態のもので、ビジュアルの右半分と左半分が異なるテイストのデザインとなっている。ビジュアルは「“現実”なのか、“虚構”なのか……」という作品の世界観をイメージしたものとなっているという。
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「TXT」は、「仮面ライダーエグゼイド」のほか、映画「仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判」や数々の作品を手がけ、劇団「UNIBIRD」を主宰する高橋悠也さんが脚本と演出、東映がプロデュースを担当し、完全オリジナルの新作戯曲・キャラクターを生み出していくプロジェクト。
「SLANG」は、誰もが個人チャンネルを持ち、睡眠時に見る夢を世界中に配信できる世界が舞台で、現実と虚構、異なる物語が交錯し、思いがけない真実の世界へとつながっていく……という内容。ミュージカル「刀剣乱舞」などで知られる俳優の有澤さんが主演を務め、和田琢磨さん、北村諒さん、赤澤燈さん、岩永徹也さん、谷口賢志さん、アイドルグループ「乃木坂46」の井上小百合さんも出演する。
6月20~30日によみうり大手町ホール(東京都千代田区)で上演される。