ちいかわ
第299話 拾魔(9)
12月5日(金)放送分
五十嵐大介さんのマンガが原作の劇場版アニメ「海獣の子供」(渡辺歩監督、6月7日公開)のワールドプレミア上映会が19日、東京都内で行われ、トークショーに渡辺監督、小西賢一総作画監督、秋本賢一郎CGI監督が登場した。渡辺監督は、女優の芦田愛菜さんが実年齢と同じ14歳の主人公・琉花の声優を務めたことについて、「僕が思っていた14歳よりはるかにリアルでみずみずしくて、愛菜ちゃんに教えられた」と話し、芦田さんの声の演技を目の当たりにして「作品を捉え直すような不思議な時間だった」と語った。
あなたにオススメ
朝ドラ「ばけばけ」徹底特集! 高石あかりがヒロインに
「海獣の子供」は、「リトル・フォレスト」などで知られる五十嵐さんがマンガ誌「IKKI」(小学館、現在は休刊)で2005~11年に連載したマンガ。友人にけがをさせた少女の琉花が、ジュゴンに育てられた不思議な少年・海と空に出会い、港町と水族館を舞台にさまざまな冒険を繰り広げるというストーリー。アニメは、「鉄コン筋クリート」などのSTUDIO4℃が製作する。芦田さんが主人公・琉花、石橋陽彩(ひいろ)さんが海、浦上晟周(せいしゅう)さんが空の声優を務める。主題歌はシンガー・ソングライターの米津玄師(よねづ・けんし)さんが担当する。
トークショーでは、原作をアニメ化する上でのこだわりも語られ、渡辺監督は「原作のマンガはものすごいビジュアルで魅力の塊。元々ある魅力を痩せさせないように、フィルムに焼き付けることに注力した」と話した。また、CGを担当した秋本CGI監督は、原作の「筆致の細かさ、圧倒的な白黒の絵の魅力に引き込まれた」と話し、「それをCGを使って表現するのがものすごく遠いところにあり、ハードル高かった。だからこそチャレンジしたいと思った」と振り返った。小西総作画監督も原作について「線画から起こるイメージと想起させる力が本当に高い」といい、アニメにする上では「やっていくのは、それに負けないようにすることしかなかった」と苦労を語った。
テレビアニメ「呪術廻戦」第1期、「チェンソーマン」など人気作のオープニング映像を手がける山下清悟さんの初の長編監督作となるオリジナルアニメ「超かぐや姫!」のメインテーマ「Ex-O…
「月刊デザート」(講談社)で連載中のやまもり三香さんのマンガが原作のテレビアニメ「うるわしの宵の月」が、TBS系で2026年1月11日から毎週日曜午後4時半に放送されることが分か…
アニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のガンダム・バルバトスのフィギュア「METAL BUILD ガンダムバルバトス(第4形態)+ブーメランメイス」(バンダイスピリッツ)…
「BEASTARS」で知られる板垣巴留さんのマンガが原作のテレビアニメ「SANDA」が、MBS・TBSほかの深夜アニメ枠「アニメイズム」で放送されている。超少子化時代を迎え、子ど…
キングレコード、アリア・エンターテインメント、タカラトミーが共同で手掛けるオリジナルテレビアニメ「プリンセッション・オーケストラ」と「戦姫絶唱シンフォギア」がコラボすることが12…
2025年12月06日 05:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。