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杉浦太陽:「ウルトラマンコスモス」は原点 玩具収録でボロ泣き

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「ウルトラマンコスモス」で主人公・春野ムサシを演じた杉浦太陽さん

 2001~02年に放送された特撮ドラマ「ウルトラマンコスモス」の変身アイテム・コスモプラックの大人向け玩具「ウルトラレプリカ コスモプラック」が、バンダイから発売される。ウルトラマンコスモスに変身する主人公・春野ムサシを演じた杉浦太陽さん、コスモスの声優を務めた佐藤佑暉さんの録(と)り下ろしのせりふを70種類以上収録した玩具。このほど東京都内であった収録後、杉浦さんが活動の「原点」だという「ウルトラマンコスモス」について聞いた。

 ◇一生ウルトラマンという誇り

 「ウルトラマンコスモス」は、ウルトラマン誕生35周年記念作として、円谷英二さんの誕生100周年の01年7月に放送がスタート。主人公・ムサシが優しさと強さを兼ね備えた慈愛のヒーロー・ウルトラマンコスモスに変身し、怪獣を保護する姿が描かれた。放送開始当時、杉浦さんは20歳。「青春を全て注ぎ込んだ作品です。右も左も分からなくて、怒られた記憶ばかりです。ヘコんでいる余裕もありませんでした」と振り返る。俳優として大活躍する杉浦さんにとっての「原点」となった。

 「今回、ムサシを演じるのは3年ぶりくらいでしょうか。久しぶりですが、久しぶりとは感じませんでした。自分の原点だから、すぐに当時の気持ちに戻れるんですよ。ムサシという人格が常に自分の中にいるような感じがあるんですね。今でも、初心に戻りたい時は見返しますし、子供と一緒に見ることもあります」

 「ウルトラマンコスモス」は放送終了から約17年たつが、いまだに愛され続けている。杉浦さんは「イベントがあると、子供が応援してくれます。キラキラした目で見てくれるんですよね。一生、ウルトラマンという誇りが持てる。うれしいですよ」と喜ぶ。

 ◇大人向け玩具に本物じゃん!とびっくり

 大人向け玩具「ウルトラレプリカ コスモプラック」は第1話の「僕が、僕がウルトラマンに……なった……?」、最終65話の「さよなら。さよなら、ウルトラマンコスモス!」などのせりふに加え、映画版のせりふも収録される。杉浦さんは第1~65話、映画版のせりふを順に収録していった。

 「全話やり直したような感じです。自分の原点ですし、初心に帰りました。『コスモス!』というせりふを何種類か収録しましたが、全部違うんです。ダメージを受けた時、自問自答した時……とニュアンスが違います。印象的なのは、最終回に向かう流れで、特に感情が入りました。ムサシの成長を描いた作品で、(今回の収録でも)最後にコスモスに教わったことをコスモスに伝える。最後の方のせりふはボロ泣きで、泣きながらやりました。当時の気持ちを思い出したんです。玩具にはコスモスと僕の掛け合いも収録されますし、自分でずっと聞いていたくなるでしょうね。落ち込んだ時に元気が出そうですし、自分を見つめ直せます」

 玩具は、放送時に使われたプロップ(小道具)を基にデザインされた。変身ボタンを押すとコスモプラックの先端が伸長、展開し、LEDが発光、変身音が鳴る。ルナモード、ミラクルナモードなどウルトラマンコスモスの6モードの変身遊びも楽しめる。ウルトラマンコスモスとウルトラマンジャスティスが力を合わせることで誕生するウルトラマンレジェンドの変身音やオープニングテーマ「Spirit」、BGMなども収録されている。

 放送時に発売された子供向け玩具と比較すると、重厚感が増し、本物に近くなった。杉浦さんも「再現度が高い! 本物じゃん!とびっくりしました。本物よりいいですよ(笑い)。当時のプロップは壊すわけにはいかないので、大事に扱っていましたから」と太鼓判を押す。

 「今も作品が愛されているから、こうやって玩具が発売されるんですね」としみじみ語る杉浦さん。「おじいちゃんになってもムサシを演じたいですね。もうすぐ20周年ですし、みんなで集まって、イベントもやりたいです」という野望もある。ムサシの更なる活躍にも期待したい。

 「ウルトラレプリカ コスモプラック」は、バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」で予約を受け付けている。10月に発送予定。価格は8800円。

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