名探偵コナン
#1146「汽笛の聞こえる古書店4」
12月21日(土)放送分
英ロンドンの大英博物館で開催中のマンガ展「The Citi exhibition Manga」で24日、人気サッカーマンガ「キャプテン翼」で知られる高橋陽一さんと、サッカー元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニさんによるトークイベントが行われた。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
イベントでは、高橋さんは「キャプテン翼」について「ヒットすればいいなと思っていたけど、ここまでになるとは」考えていなかったとコメント。初代担当である集英社常務の鈴木晴彦さんは「それまでの少年マンガはチャンバラや野球に象徴される1対1の勝負を描くことが中心で、団体競技であるサッカーは難しいと思われていた。だが、高橋先生は、試合の中で、翼対ライバルという無数の1対1のシーンを作り出し、画期的だった」とヒットの理由を解説した。
ザッケローニさんは「息子のルカが、スカイラブハリケーンを教えてくれて、『翼』を知ったんだ」と明かし、「マンガやアニメを息子もそのまた子どもも、これからも見ていくのだと思うと、感慨深いね」と思いを語った。
会場には、ロンドン最大の日系サッカーアカデミー(5~15歳向け)「FOOTBALL SAMURAI ACADEMY」のメンバーも来場。高橋さんとザッケローニさんの夢のツーショットに目を輝かせる少年たちから、「キャプテン翼」の主人公・大空翼の名前について聞かれると、高橋さんは「『キャプテン翼』のテーマは夢を持って、夢を追いかけることなので、翼を広げて夢を追う感じがいいなと思いました。語呂もよかったし」と明かした。
同展は、日本のマンガ家、出版社、プロダクションなど約30社が垣根を越えて全面協力し、広さ約1100平方メートルの「セインズベリー・エキシビションズ・ギャラリー」に作家約50人、約70タイトル、総計約240点の原画(一部複製含む)などが展示される。また、名作バスケットボールマンガ「スラムダンク」などで知られる井上雄彦さんによる3点の描き下ろし原画が展覧会の最後を飾る。8月26日まで開催。
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の権平ひつじさんのマンガが原作のテレビアニメ「夜桜さんちの大作戦」の第2期が、2026年に放送されることが分かった。朝野太陽と夜桜兄妹が描か…
集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の松本直也さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「怪獣8号」の第2期が、2025年7月からテレビ東京系ほかで放送されることが…
集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載され、話題となったタイザン5(ファイブ)さんのマンガが原作のアニメ「タコピーの原罪」のメインキャストが発表され、間宮くるみさ…
花沢健吾さんのマンガが原作の映画「アンダーニンジャ」(福田雄一監督、2025年1月24日公開)の新キャストが発表された。津田健次郎さんが、謎の存在「アンダーニンジャ(UN)」の声…
三浦糀さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「アオのハコ」の第2クールのビジュアルが公開された。第2クールでは、キャラクターたちの心の変化を含め物語が大きく動き出すといい、ビジュア…
2024年12月22日 17:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。