河森正治EXPO:「マクロス」など貴重な資料1300点 富野由悠季監督との幻の企画もお披露目

「河森正治EXPO」の様子
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「河森正治EXPO」の様子

 人気アニメ「マクロス」シリーズなどで知られる河森正治監督のプロデビュー40周年を記念した展覧会「河森正治EXPO」が31日、東京ドームシティ内の「Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)」(東京都文京区)でスタートした。「マクロス」「アクエリオン」シリーズなどのデザイン画、絵コンテ、アイデアノート、メモなど約1300点を展示。河森監督によると「今まで出したことがない資料もたくさん展示しています。没になった企画の資料もあります」といい、「ガンダム」シリーズで知られる富野由悠季監督と制作予定だった「アステロイドワン」など幻の企画の資料もお披露目される。

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 「マクロス」シリーズのロボット・バルキリーの変形機構を確認するために河森監督が作ったブロックのほか、新たにデザインした可変ロボットバイクのブロックなども展示。河森監督の約40年の軌跡を一望できる。

 河森監督は展示にあたって、膨大な資料を発掘したというが「まだ半分くらいしか出せていません」と明かした。また、50周年に向けて「これからもやりたいことがたくさんあります。新しいメディアにも挑戦していきたい」と意気込んでいた。

 5月31日~6月23日、午前10時~午後8時(曜期間中月曜は午後7時まで)に開。前売り券は1800円、当日券は2000円。

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