稲垣吾郎:芦田愛菜と8年ぶり再会で感慨 「まだ小さかったのに…」

劇場版アニメ「海獣の子供」初日舞台あいさつに出席した(左から)稲垣吾郎さん、浦上晟周さん、芦田愛菜さん、石橋陽彩さん、渡辺歩監督
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劇場版アニメ「海獣の子供」初日舞台あいさつに出席した(左から)稲垣吾郎さん、浦上晟周さん、芦田愛菜さん、石橋陽彩さん、渡辺歩監督

 稲垣吾郎さんが6月7日、東京都内で開催された劇場版アニメ「海獣の子供」(渡辺歩監督)の初日舞台あいさつに登場。劇中で、芦田愛菜さんが声を担当する主人公・琉花の、父親・正明を演じた稲垣さん。本イベントで芦田さんと8年ぶりに再会したといい、「お会いできてうれしいです」と笑顔を見せていた。

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 稲垣さんは、芦田さんと以前共演した時について「阿部(サダヲ)さんと番組に、ドラマ(のPR)の時だから……」と振り返ると、芦田さんは「小学校1年の時なので、8年前ですね」と回答。稲垣さんは「僕なんて何も変わっていないのに。まだ小さかったのに、不思議ですね」と感慨深く語っていた。

 舞台あいさつには石橋陽彩さん、浦上晟周さん、渡辺監督も出席。アフレコ現場では、1人で収録していたという稲垣さんは「今日は3人と会ってうれしいですね。映画で見ていて、声だけだったから、ほぼ初めまして。今日はすごくうれしいです」と笑顔。浦上さんに「どうです、僕? テレビと変わらないですか?」と質問し、「すてきです」と返答され、喜んでいた。

 「海獣の子供」は、「リトル・フォレスト」などで知られる五十嵐大介さんがマンガ誌「IKKI」(小学館、現在は休刊)で2005~11年に連載したマンガ。友人にけがをさせた少女の琉花が、ジュゴンに育てられた不思議な少年・海と空に出会い、港町と水族館を舞台にさまざまな冒険を繰り広げるというストーリー。アニメは、「鉄コン筋クリート」などのSTUDIO4℃が製作する。芦田さんが主人公・琉花、石橋さんが海、浦上さんが空の声優を務める。主題歌はシンガー・ソングライターの米津玄師(よねづ・けんし)さんが担当する。

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