水瀬いのり:劇場版「青春ブタ野郎」で「出し切った」 プレッシャーも

「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」の初日舞台あいさつに登壇した(左から)東山奈央さん、瀬戸麻沙美さん、石川界人さん、水瀬いのりさん、種崎敦美さん
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「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」の初日舞台あいさつに登壇した(左から)東山奈央さん、瀬戸麻沙美さん、石川界人さん、水瀬いのりさん、種崎敦美さん

 人気ライトノベル「青春ブタ野郎」シリーズ(電撃文庫)が原作の劇場版アニメ「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」(増井壮一監督)の初日舞台あいさつが6月15日、新宿バルト9(東京都新宿区)で開催され、声優の水瀬いのりさんが登場した。劇場版は、水瀬さんが演じる謎多き牧之原翔子を中心としたストーリーで、水瀬さんは「翔子と向き合ってすごくすごくプレッシャーがありました。皆さんの反応がドキドキでしたが、(会場の)皆さんが優しい表情をしていて、頑張って演じ切ってよかったと思っています。個人的に出し切ったキャラクターがフィルムで生きていると思います」と自信を見せた。

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 舞台あいさつには、梓川咲太役の石川界人さん、桜島麻衣役の瀬戸麻沙美さん、古賀朋絵役の東山奈央さん、双葉理央役の種崎敦美さんも登壇。石川さんは「本(台本)がいいので120%を出さないと負ける!と思っていました。(アフレコの)次の日、声が出ませんでした」と明かした。

 「青春ブタ野郎」シリーズは、テレビアニメ化もされた「さくら荘のペットな彼女」の鴨志田一さん作、溝口ケージさんイラストのライトノベル。学校では浮いた存在の高校生・梓川咲太と高校の上級生で女優・桜島麻衣の恋を描いている。思春期に起こるという思春期症候群がキーワードになっている。テレビアニメが2018年10~12月に放送された。

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