青春ブタ野郎:劇場版が初週興収1億円 6万6000人動員で好スタート

「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」のビジュアル(C)2018 鴨志田 一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/青ブタ Project
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「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」のビジュアル(C)2018 鴨志田 一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/青ブタ Project

 人気ライトノベル「青春ブタ野郎」シリーズ(電撃文庫)の劇場版アニメ「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」(増井壮一監督)が、6月15日に公開され、15、16日の2日間の動員数が約6万6000人、興行収入が約1億円を記録したことが分かった。15、16日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)では、初登場で7位にランクイン。31スクリーンの公開ながら、好スタートを切った。

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 ヒットを記念して、28日にTOHO シネマズ上野(東京都台東区)で舞台あいさつが開催されることも分かった。声優の石川界人さん、瀬戸麻沙美さんが登壇する。

 「青春ブタ野郎」シリーズは、テレビアニメ化もされた「さくら荘のペットな彼女」の鴨志田一さん作、溝口ケージさんイラストのライトノベル。学校では浮いた存在の高校生・梓川咲太と、高校の上級生で活動休止中の女優・桜島麻衣の恋を描いている。思春期に起こるという“思春期症候群”がキーワードになっている。テレビアニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」が2018年10~12月に放送された。

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