べしゃり暮らし：若手女優・堀田真由、中川知香、柳ゆり菜が出演　まえだまえだ・前田航基も

　俳優の間宮祥太朗さん主演の連続ドラマ「べしゃり暮らし」（テレビ朝日系、土曜午後11時15分）に、女優の堀田真由さん、中川知香さん、柳ゆり菜さんの若手女優のほか、俳優の長田成哉さん、お笑いコンビ「まえだまえだ」の前田航基さんが出演することが22日、分かった。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　堀田さんは主人公・上妻圭右（間宮さん）の幼なじみの土屋奈々、中川さんは漫才コンビ「デジタルきんぎょ」（駿河太郎さんと尾上寛之さん）のマネジャーの望月ひかり、柳さんは鳥谷静代（小芝風花さん）と漫才コンビ「ニップレス」を結成する江草はるか、長田さんと前田さんは圭右の同級生の竹若明浩と梅垣望をそれぞれ演じる。

　森田まさのりさんの原作マンガは、2005年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載がスタートし、2007年に「週刊ヤングジャンプ」（同）に移籍。2015年まで連載された。ドラマは、お笑いに青春のすべてを懸ける高校生・上妻圭右（間宮さん）がクラスメートの辻本潤とコンビを組み、お笑い芸人を目指して奮闘する姿を描いている。辻本はロックバンド「黒猫チェルシー」の渡辺大知さんが演じる。演出は、お笑い芸人の劇団ひとりさんが担当する。

　ドラマは7月27日から毎週土曜午後11時15分に放送。

　◇堀田真由さんのコメント

　1週間の終わりにたくさん笑って「よし！　また頑張ろう」と夢を追いかける方々に元気と勇気を与える、そんな作品となっています。漫才のシーンはもちろんのこと幼なじみの可愛らしい掛け合いもぜひ楽しみにしてください！

　◇中川知香さんのコメント

　「デジタルきんぎょ」のマネジャーである望月ひかりは、原作には登場しないので少し不安はありました。現場での、駿河太郎さんと尾上寛之さんのお芝居に対する熱い思いや、スタッフと共演者に対する気遣いの素晴らしさに触れ、ドラマ上ではありますが、このコンビのマネジャーでよかったなあと実感しています！

　◇柳ゆり菜さんのコメント

　役者をやっているとさまざまな職業に触れ、その魅力にみせられる瞬間が何度もありますが、今回もとても繊細な“お笑い”の世界に触れ、芸人さんへのリスペクトの気持ちが日々大きくなっています。“笑わせる”という漠然とした大きな壁に頭を悩ませながらも、楽しみながら江草はるかを演じさせていただいています。原作、演出、キャストの斬新で面白い組み合わせに期待していてください！

　◇長田成哉さんのコメント

　圭右役の祥太朗とは事務所の同期で、今回のお話をいただき、現場で一緒にお芝居ができるのをとても楽しみにしていました！　 デビューしてから学生役をほとんど演じないまま、お仕事を続けてきたので、今までの分も濃縮して、この「べしゃり暮らし」のスクールライフを楽しみたいと思っています！

　◇前田航基さんのコメント

　僕自身、小学生のころに漫才をさせてもらっていたので、若い高校生が漫才師を目指すという設定に親近感がありましたし、運命を感じました！