もみ消して冬 2019夏:山田涼介主演ドラマのSP版 視聴率は10.1%

 人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さん主演のスペシャル(SP)ドラマ「もみ消して冬 2019夏~夏でも寒くて死にそうです~」(日本テレビ系)が6月29日に放送され、平均視聴率は10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 2018年の1月期に放送された連続ドラマ「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」のSP版。連ドラは、山田さん演じる警察官の次男、天才外科医の長男、敏腕弁護士の長女というエリート3きょうだいが、家族にふりかかるトラブルを解決するホームコメディーで、才色兼備の敏腕弁護士の長女・知晶を波瑠さん、天才肌の心臓外科医の長男・博文を小澤征悦さん、北沢家の当主で私立中学の学園長を務める泰蔵を中村梅雀さんが演じた。

 SP版には、山田さんのほか、波瑠さん、小澤さん、梅雀さんら北沢家のキャストが出演し、「ジャニーズWEST」の小瀧望さん、千葉雄大さん、浅野和之さん、恒松祐里さん、児嶋一哉さんらレギュラーキャストも登場した。

 SP版は、連ドラ後の2019年夏が舞台。警視庁のエリートだった北沢秀作(山田さん)が、犯罪者となり失職して1年あまりたち、秀作の家族内の地位はますます下落し、憧れていたパティシエの面接もことごとく落ちた。一方で、他の家族は昔に勝るとも劣らない社会的地位と経済的安定を手に入れていた。そんな中、博文が米ロサンゼルスでAIを駆使した医療技術という新たなスキルを身につけて「AI天才外科医」として日本に凱旋(がいせん)。北沢家に「AIケンジ」そして、その妹の「AIサユリ」を持ち込み……という展開だった。

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