映画興行成績:「アラジン」がV4 「スパイダーマン」「アンパンマン」など新作4本

映画「アラジン」のビジュアル (C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
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映画「アラジン」のビジュアル (C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

 7月1日に発表された6月29、30日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、日本で1993年公開のディズニー人気アニメーション映画を実写化した「アラジン」(ガイ・リッチー監督)が4週連続で首位を獲得した。土日2日間で約61万1000人を動員し、興行収入は約8億7900万円を記録。客層が幅広く、リピーター率が高いということで、公開4週目にして動員、興行収入共に前週比88%以上と落ちの少ない興行を続けている。累計では動員504万人、興行収入72億円を突破している。

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 初登場作品では、米マーベルコミックスの人気キャラクター・スパイダーマンが活躍する映画シリーズの最新作「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」(ジョン・ワッツ監督)が2位にランクイン。土日2日間で動員は約46万人、興行収入は約6億9900万円をあげた。6月28日の公開初日から3日間の累計では、動員で約70万人、興行収入で約10億円を記録した。

 人気アニメ「それいけ!アンパンマン」(日本テレビ系)の劇場版31作目の映画「それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫」(矢野博之監督)は、土日2日間で動員約10万5000人、興行収入約1億2600万円をあげて4位に初登場。歴代最高となる最終興行収入6億5000万円を記録した前作「それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星」を上回る好スタートを切った。ほかにも、女優の篠原涼子さん、芳根京子さんが親子役で共演する「今日も嫌がらせ弁当」(塚本連平監督)が8位、韓国の女優シム・ウンギョンさんと俳優の松坂桃李さんダブル主演の「新聞記者」(藤井道人監督)が10位に登場した。

 1位 アラジン
 2位 スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
 3位 ザ・ファブル
 4位 それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫
 5位 ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
 6位 劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム
 7位 メン・イン・ブラック:インターナショナル
 8位 今日も嫌がらせ弁当
 9位 コンフィデンスマンJP
 10位 新聞記者

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