福本莉子:18歳・東宝シンデレラが映画初主演 岡山で和菓子作りに奮闘!? 

映画「しあわせのマスカット」で主演を務める福本莉子さん (C)「しあわせのマスカット」製作委員会
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映画「しあわせのマスカット」で主演を務める福本莉子さん (C)「しあわせのマスカット」製作委員会

 女優の長澤まさみさんや上白石萌歌さん、浜辺美波さんらを輩出した東宝「シンデレラ」オーディションで、2016年にグランプリに選ばれた福本莉子さん(18)が、映画「しあわせのマスカット」で主演を務めることが7月22日、明らかになった。福本さんは映画初主演。“フルーツ王国”岡山の果物和菓子に魅せられ、いつか自分が考えた和菓子を作りたいという夢をかなえようと奮闘する主人公の相馬春奈を演じている。

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 福本さんは2000年11月25日生まれ、大阪府出身。2016年の第8回東宝「シンデレラ」オーディションでは、応募総数9508人の中から面接審査などを経て、グランプリに選ばれた。昨年、時代劇映画「のみとり侍」(鶴橋康夫監督)でスクリーンデビューを果たしたほか、初舞台・初主演となったミュージカル「魔女の宅急便」でキキ役を務めた。

 福本さんは映画「しあわせのマスカット」について、「この作品は笑いあり涙ありのオリジナルストーリーとなっています! 全編岡山でのロケですてきな大自然に囲まれながら、のびのびと撮影させていただいました」と明かす。「私が演じた相馬春奈は、何度くじけても明るく輝く太陽のような女の子です」と話し、「初めての単独主演をこの作品で務められたことをうれしく思います! ぜひ公開を楽しみに待っていてください」とコメントしている。

 また、ストーリーの鍵となるぶどう園の主人役で竹中直人さんも出演。亡くなった最愛の息子が育てたぶどう園を守る、寡黙で頑固な男を演じている。映画は今年5~6月に岡山県でのオールロケで撮影され、2020年初夏公開を予定している。

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