石原さとみ:パラリンピアンとの交流で自身を再確認 「人の人生が好きなんだって」

「東京2020パラリンピック1年前カウントダウンセレモニー」に登場した石原さとみさん
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「東京2020パラリンピック1年前カウントダウンセレモニー」に登場した石原さとみさん

 女優の石原さとみさんが8月25日、NHKホール(東京都渋谷区)で行われた「東京2020パラリンピック1年前カウントダウンセレモニー」に登場。セレモニー後、取材に応じた石原さんは、パラリンピアンとの交流や活躍を通じて、「女優業をしているだけでは出会わない方たちに出会わせていただいて、自分自身、人の人生が、ストーリーが好きなんだなって」と感じたことを明かした。

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 石原さんは、「人にフォーカスして、(選手が)どういう気持ちで挑んでいるのかとか、どういうかっこいい一面を見せてくれるんだろうとワクワクしたりとかする」と説明。「人の思いだったり、その人が歩いてきた人生、これから向かっていく先といった、その中身みたいなものが好きなんだと思いました」としみじみと語っていた。

 この日は来夏開催される東京2020パラリンピックの開催1年前の節目の日を記念して式典を開催。東京2020聖火リレー公式アンバサダーを務める石原さんが、お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきおさんと富澤たけしさんと共にパラリンピック聖火リレーのランナーユニホームを着て登場し、デザインをお披露目した。

 アンバサダーとして石原さんは、「(聖火を)それぞれの地で火をともし、3人一組で聖火リレーを走ることで生まれる絆だったり、新たな価値観や考え方だったり、聖火リレーって一人一人が、あなた自身が主役だっていうことがテーマとしてある」と話し、「ランナーの方だけではなく、それぞれの立場で参加していただいて、出会った縁だったり思いだったり、生まれた感情だったりというものが、その日限りじゃなくて未来につながるレガシーとして残っていったらいいなと思います」と力を込めていた。

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