映画興行成績:「天気の子」が公開6週目で首位返り咲き 「おっさんずラブ」は3位、「二ノ国」は7位発進

劇場版アニメ「天気の子」のビジュアル (C)2019「天気の子」製作委員会
1 / 1
劇場版アニメ「天気の子」のビジュアル (C)2019「天気の子」製作委員会

 8月26日に発表された24、25日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、前回2位の新海誠監督の新作劇場版アニメ「天気の子」が、公開6週目にして首位に返り咲いた。土日2日間で約30万5000人を動員し、興行収入は約4億2100万円を記録。累計では動員800万人、興行収入107億円を突破し、歴代興行収入ランキング30位にランクインしている。

ウナギノボリ

 初登場作品では、2018年4月期にテレビ朝日系で放送され話題となった俳優の田中圭さん主演ドラマの劇場版「劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~」(瑠東東一郎監督)が、3位にランクイン。土日2日間で動員約23万9000人、興行収入約3億4300万円を上げた。公開初日の8月23日から3日間の累計では、動員で38万9000人、興行収入で5億5400万円を突破する好スタートを切った。

 ほかにも、英シンガー・ソングライターのエルトン・ジョンさんの半生を描いた映画「ロケットマン」(デクスター・フレッチャー監督)が、土日2日間で動員約9万6000人、興行収入約1億3200万円を記録し、6位に初登場。劇場版アニメ「二ノ国」(百瀬義行監督)は7位発進となった。

 累計では、今回2位の「ライオン・キング」(ジョン・ファブロー監督)が動員322万人、興行収入46億円を突破。4位の「劇場版 ONE PIECE STAMPEDE(スタンピード)」(大塚隆史監督)が累計興行収入41億円、5位の「トイ・ストーリー4」(ジョシュ・クーリー監督)が93億円、8位の「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」(デビッド・リーチ監督)が27億円、9位の「ペット2」(クリス・ルノー監督)が19億円、10位の「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」(湯山邦彦監督、榊原幹典監督)が27億円にそれぞれ達している。

 1位 天気の子
 2位 ライオン・キング
 3位 劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~
 4位 劇場版 ONE PIECE STAMPEDE
 5位 トイ・ストーリー4
 6位 ロケットマン
 7位 二ノ国
 8位 ワイルド・スピード/スーパーコンボ
 9位 ペット2
 10位 ミュウツーの逆襲 EVOLUTION

映画 最新記事