二ノ国:山崎賢人と永野芽郁が演じる重要シーン “心の触れあい”描く長尺本編映像公開

劇場版アニメ「二ノ国」の一場面 (C)2019 映画「二ノ国」製作委員会
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劇場版アニメ「二ノ国」の一場面 (C)2019 映画「二ノ国」製作委員会

 ゲーム「妖怪ウォッチ」や「レイトン教授」シリーズで知られるレベルファイブの人気ゲームの劇場版アニメ「二ノ国」(百瀬義行監督)の約3分にわたる本編映像が8月30日、公開された。映像は、俳優の山崎賢人さんが声優を務める主人公ユウと、女優の永野芽郁さんが演じるヒロイン・アーシャ姫が、初めて心を通わせる重要なシーンで、2人のやりとりが美しい映像で描かれている。

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 「二ノ国」は、レベルファイブの手がける人気RPGシリーズ。劇場版アニメは、高校生のユウと親友のハルが幼なじみのコトナを巡る事件をきっかけに、現実の世界“一の国”と、命のつながりを持つ魔法世界“二ノ国”という二つの世界を行き来する……というストーリー。製作総指揮と原案・脚本を同社の日野晃博社長が担当し、音楽は久石譲さんが手がけ、OLMが製作する。山崎さんが主人公ユウ、新田真剣佑さんがユウの親友のハル、永野さんがユウとハルの幼なじみのコトナと二ノ国にあるエスタバニア王国の姫・アーシャの2役の声優を務める。

 公開された映像は、体に残る邪気を取り払うため清めの湖へやってきたアーシャ姫とユウのやりとりが描かれている。アーシャ姫が湖でダンスをする姿に見とれるユウの姿なども収められている。

 日野社長は、劇場版アニメについて「二つの国で命がつながっているという設定こそが大事だと肝に銘じ、登場するキャラクター同士の設定も慎重に。違いすぎず、一緒になりすぎずというバランスに苦労しましたね」とコメント。ユウを演じた山崎さんは、「『二ノ国』は青春×ファンタジーな作品なので、ワクワクしながら見てほしいです。生きているといろんな選択があるけれど、この物語でユウとハルは、大切な人を巡って命の選択をすることになる。自分の大切な人を思いつつ、純粋に楽しんでいただけたらうれしいです」と語っている。

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