ミタマセキュ霊ティ:「剥き出しの白鳥」鳩胸つるんの新作が「ジャンプ」で連載開始 “除霊”ギャグマンガ

9月2日発売の「週刊少年ジャンプ」40号で連載がスタートした「ミタマセキュ霊ティ」の扉ページ (C)鳩胸つるん/集英社
1 / 4
9月2日発売の「週刊少年ジャンプ」40号で連載がスタートした「ミタマセキュ霊ティ」の扉ページ (C)鳩胸つるん/集英社

 集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載された「剥き出しの白鳥」の鳩胸つるんさんの新連載「ミタマセキュ霊ティ」が、9月2日発売のマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(同)40号でスタートした。

ウナギノボリ

 「ミタマセキュ霊ティ」は、100体弱の背後霊を持つ超霊媒体質の女子高校生・羽瀬玲奈(ハゼレナ)と、彼女を守ろうとする“セキュ霊ティ”の男、御霊浄(ミタマジョー)が登場するギャグマンガ。同作が同号の表紙、巻頭カラーを飾った。

 ◇編集担当のコメント

 お気づきの方も多いかと思いますが、実は「鳩胸つるん」という名前は本名ではありません。いわゆるペンネームというやつです。鳩胸つるん。「鳩胸」が苗字で、「つるん」が名前です。このペンネームにしたいと相談を受けた際、もっと格好いい名前の方が良いのではと主張する担当と、このままの名前でいきたいと主張する先生とで、マンガの中身の打ち合わせですら経験したことがない程に真っ向からぶつかる白熱した議論になりました。結果として、担当が折れる形となったのですが、読切や前作から「鳩胸つるん頑張れ!」「鳩胸つるんはいいぞ!」と鳩胸先生の名前を口に(主にTwitterに)出して、たくさん応援してくださる読者の声を耳にするにつれ、何と軽やかで覚えやすい名前だろうかと思うようになりました。

 あの時の自分は間違っていたのだと、今では深く反省しています。2回くらい鳩胸先生には謝っておきました。大空に飛び立つかのような「鳩胸」と新人のフレッシュさを感じさせる「つるん」。そんな先生が「少年ジャンプ」で描く、幽霊と幽霊から少女を守る男のふざけた戦いを、どうか温かい目で見守りながら、たまに気が向いたら「鳩胸つるん」と口に出してみてもらえたら担当としても大変うれしいです。たくさん面白いものがあふれる最高の時代ですが、鳩胸つるんも決して損はさせないと思います。お時間あればぜひ、新連載「ミタマセキュ霊ティ」を読んでみてください!

写真を見る全 4 枚

マンガ 最新記事