アニサマ2019:蒼井翔太「僕にとってアニサマは生きる希望の光」 「UNLIMITED」で観客“ぶち抜く”!

「Animelo Summer Live 2019 -STORY-」に登場した蒼井翔太さん (C)Animelo Summer Live 2019
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「Animelo Summer Live 2019 -STORY-」に登場した蒼井翔太さん (C)Animelo Summer Live 2019

 さいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区)で開催中のアニメソングの大型ライブイベント「Animelo Summer Live(アニサマ) 2019 -STORY-」の3日目となる9月1日に、声優の蒼井翔太さんが登場。テレビアニメ「この音とまれ!」第1クールのオープニングテーマ「Tone」、音楽番組「BREAK OUT」(テレビ朝日系)の2015年4月度オープニングテーマ「UNLIMITED」を披露した。

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 「UNLIMITED」には、手をピストルの形にして打ち抜くような振りがあり、蒼井さんが客席に向かってピストルを打つ仕草をすると、観客が声援で応えた。

 MCで蒼井さんは、今回のアニサマの「STORY」というテーマにちなみ、「僕のストーリーを話したいと思います。僕にとってアニサマは、生きる希望の光でございます。『生きる』というと重たく感じてしまうかもしれませんが、軽はずみなことを言う気はありません」と話した。続けて、「僕は、小学校3年生から学校に行っていません。こんなだからです。誰にも染まることなく、自分を変に貫いてしまう人間。このままじゃだめだと、将来どうなっていくんだろうと、32年間生きてきて、半分以上が悩んでいる時間でした。そんな中、アニソンというものに出会いまして、柄にもなく勇気を出そうとおもったんです」と明かした。

 蒼井さんは「希望をくれたアニサマ。声が出なくなるまで恩返しをしていこうと思っています。できる限り、皆さんの背中を押していきたい」と思いを話し、観客に「一生のうち一回は背中を押してやるからな」と笑顔で呼びかけた。

 アニサマは、2005年にスタートし、今年で15年目を迎えるアニソンの祭典。昨年は8月24~26日にさいたまスーパーアリーナで開催され、3日間で59組136人のアーティストが登場し、約8万1000人を動員した。今年は8月30日~9月1日の3日間開催。

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