有村藍里:可愛いの定義は「笑顔」 美容整形で“中身”が変わったと実感

初のフォトエッセーの発売記念サイン会に出席した有村藍里さん
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初のフォトエッセーの発売記念サイン会に出席した有村藍里さん

 女優の有村架純さんの姉でタレントの有村藍里さんが9月14日、東京都内で初のフォトエッセー「1mmでも可愛くなりたい。」(扶桑社)の発売記念サイン会に出席。タイトルにある“可愛い”の定義を聞かれた有村さんは、「もともとコンプレックスがあってうまく笑えなかった」と振り返り、「私にとって可愛いは“笑顔”だなと思います」と笑顔で話した。

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 同書では自身の美容整形について語られているが、以前は口元がコンプレックスだったが現在では、「褒めていただくことが多いので、今となっては口紅を塗るのも楽しくて、本当に毎日ハッピーです!」と実感。「私の中では中身が変わった。人からは気にならないと言われていましたが、どうしても気になると思って、暗くなってしまいがちだった。そのコンプレックスが解消されたことで前向きになれた」と人生観が変わったことを明かした。

 同書のオファーを聞いた際、「私なんかがいいんですか、という気持ちだった。私のことなんかを書いて読んでくださるというのが想像できなかった」と当時の心境を明かした。「私と同じようにコンプレックスを抱えている方だったり、『私なんて……』『自分なんて……』と思って一歩を踏み出せなくてモヤモヤしていたり、変わりたいのに変われないなというふうに悩んでいる方などに手に取ってもらい、勇気になってもらえたらうれしい」と同書に込めた思いを説明した。

 同書は「なんで普通にできないんだろう?」「初めてできた自分の居場所」「苦悩の日々、折れかけた心」「決断――美容整形」「なりたい自分を目指して、変わり続ける」の5章仕立て。71問からなるQ&Aコーナーもある。写真家・川島小鳥さんによる撮り下ろし写真も収録。価格は1512円。

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