なつぞら:劇中アニメ「大草原の少女ソラ」OP映像公開 フル尺が公式SNSで

NHK連続テレビ小説「なつぞら」の劇中アニメーション「大草原の少女ソラ」オープニング映像=NHK提供
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NHK連続テレビ小説「なつぞら」の劇中アニメーション「大草原の少女ソラ」オープニング映像=NHK提供

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の劇中アニメーション「大草原の少女ソラ」オープニング映像のフルバージョンが9月14日、ドラマの公式SNSで公開された。

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 「大草原の少女ソラ」は、「大草原の小さな家」が原案のテレビアニメで、北海道・十勝の大自然を舞台に、開拓者家族の少女ソラを描く。マコプロダクションが企画・制作し、「ミルコスまんが広場」として1974年に放送された……という設定だ。

 「なつぞら」のオープニングタイトルバックを手掛けた若手アニメーターの刈谷仁美さんが、演出・絵コンテ、作画監督、キャラクターデザインを担当。また、スタジオジブリの劇場版アニメ「となりのトトロ」や数々の世界名作劇場シリーズに携わってきた佐藤好春さん、故・高畑勲監督の劇場版アニメ「セロ弾きのゴーシュ」での“1人作画”が有名で、「アルプスの少女ハイジ」にも参加していた才田俊次さんらを原画に起用し、完成させた。

 なお、煙カスミ(戸田恵子さん)歌唱による主題歌は、ドラマ挿入曲「おはよー!」がベースになっている。

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽に手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく。

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