宮野真守&蒼井翔太:歌声で観客魅了 「ウエスト・サイド・ストーリー」で“Wトニー”に

ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」シーズン1の製作発表に登場した宮野真守さん(左)と蒼井翔太さん
1 / 19
ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」シーズン1の製作発表に登場した宮野真守さん(左)と蒼井翔太さん

 声優の宮野真守さん、蒼井翔太さんが9月24日、東京都内で行われたミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」シーズン1の製作発表に登場した。宮野さんと蒼井さんは、主人公のトニーをダブルキャストで演じ、この日、観客の前で楽曲「マリア」を歌唱。冒頭で、客席後方から歌いながら2人が登場すると、大きな歓声が上がった。

あなたにオススメ

 製作発表には、ヒロインのマリアをダブルキャストで演じる女優の北乃きいさんと笹本玲奈さんも登場。北乃さんは喉の不調のため歌唱しなかったが、宮野さん、蒼井さん、笹本さんの3人が「トゥナイト」を披露し、観客を沸かせた。

 宮野さんは歌唱後、「緊張しました。誰もが知る楽曲をまさか自分が歌うとは思わなかった。トニーをやる実感が湧いてきました」とコメント。蒼井さんは今回の出演を「この上ない幸せ」と表現し、宮野さんとデュエットしたことを「共に歌う特別感があった」と話した。

 「ウエスト・サイド・ストーリー」は、シェークスピアの悲劇「ロミオとジュリエット」に着想を得た作品。1950年代後半の米ニューヨーク、マンハッタンのウエストサイドを舞台に、ギャング集団の抗争や、ポーランド系移民のトニーとプエルトリコ系移民のマリアの禁断の恋を描く。

 日本語版ミュージカルでは、2019年11月から2020年5月まで約7カ月にわたるロングラン公演を3シーズンに分け、異なるキャストで上演。シーズン1では、宮野さんと蒼井さんが主人公トニーをダブルキャストで演じ、女優の北乃さんと笹本さんがヒロインのマリアをダブルキャストで演じる。シーズン1は、IHIステージアラウンド東京(東京都江東区)で11月6日~2020年1月13日に上演。

写真を見る全 19 枚

アニメ 最新記事