注目アニメ紹介:「バビロン」 野崎まどの“読む劇薬”がテレビアニメ化

アニメ「バビロン」のビジュアル(C)野崎まど・講談社/ツインエンジン
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アニメ「バビロン」のビジュアル(C)野崎まど・講談社/ツインエンジン

 「know」「正解するカド」などの野崎まどさんの小説(講談社)が原作のテレビアニメ「バビロン」が10月7日から順次、放送される。“読む劇薬”ともいわれた衝撃作がテレビアニメ化される。

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 東京地検特捜部検事・正崎善は、製薬会社の不正事件の捜査中、一枚の奇妙な書面を発見する。残されていたのは、毛や皮膚の混じった異様な血痕と、紙一面を埋め尽くす「F」の文字だった。捜査線上に浮かんだ参考人の元を訪ねる正崎だが、そこには信じがたい光景が広がっていた。

 謎を追ううちに、正崎と協力者の多摩東中央警察署の警部補・九字院偲らは、日本の立法そのものを揺るがす「新域」構想や、政治、法律を思いのままにする裏の存在にたどり着くことになる。

 「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」などの中村悠一さんが正崎善を演じるほか、声優として櫻井孝宏さんや小野賢章さん、M・A・Oさんらが出演する。「刻刻」などに参加してきたREVOROOT(レヴォルト)が制作する。放送はTOKYO MX、BS11ほか。

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