福士蒼汰：共演の柴犬にメロメロ　「楽しいワン！」と“代弁”も

　俳優の福士蒼汰さんが10月8日、東京都内で行われた主演連続ドラマ「4分間のマリーゴールド」（TBS系、金曜午後10時）の舞台あいさつに、菜々緒さんら共演者と登場。同ドラマのカラーにちなんだオレンジカーペットを、劇中に登場するペット・花巻家の柴犬のシロと歩き、満面の笑みで「楽しいワン！」と、シロの気持ちを“代弁”して、会場を盛り上げた。

ウナギノボリ

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　菜々緒さん演じる義姉・沙羅との“禁断の恋”をする主人公の花巻みことを演じる福士さんは、「（姉への）気持ちの押し引きを大事にしながら演じています」と力を込めたが、シロについて話を振られると、急に「そうなんですよー。（オレンジカーペットを）しっかり歩いてくれた！　一番前に立っていても一切動じない。可愛いですねー」と笑顔。自身の茶色のスーツについても「シロとペアルック」と紹介するなど、終始メロメロの様子だった。

　舞台あいさつには、横浜流星さん、桐谷健太さんも登場。現場でのエピソードを聞かれると、菜々緒さんは第1話の撮影時に「福士さんの顔をずっとアリがテクテク歩いていて……桐谷さんも気付いているのに教えてあげないんですよ」と思い出し笑い。福士さんは「虫に好かれるみたいで……」と照れつつ「セミとかによくぶつかられたりとか、カマキリも。虫に襲撃される」と明かして、会場の笑いを誘っていた。

　原作は、マンガ誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」（小学館）で連載されたキリエさんの同名マンガ。手を重ねた人の「死の運命」が見えてしまう特殊な能力を持つ救急救命士の花巻みことと、命の期限が1年後に迫った義姉・沙羅との“禁断の恋”を描く切ないラブストーリー。11日から午後10時スタート、初回は15分拡大で放送される。