SIE:次世代機の正式名称が「プレイステーション5」に 2020年の年末商戦期に発売

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は10月8日、家庭用ゲーム機の次世代機の正式名称を「プレイステーション5」(PS5)に決定し、2020年の年末商戦期に発売すると発表した。同社にとって、2013年11月(日本は14年2月)に発売されたPS4以来、7年ぶりの新型機となる。

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 PS5は超高速アクセスが可能なカスタムSSDとAMD社製カスタムチップセットを搭載し、ロード時間を大幅に短縮。また、コントローラーには従来の振動技術に代わりハプティック技術を搭載、L2・R2ボタンには抵抗力を感じさせるアダプティブトリガーを採用する。物理メディアにUltra HD Blu-rayを採用し、ゲームディスクとしての容量は100GBになる。また、現行機のPS4との互換性については、「互換性実現に向けた設計」としている。

 SIEの「ワールドワイド・スタジオ」で、ソフト戦略・開発責任者であるプレジデントを務める吉田修平さんは今年9月、PS4の今後の展開について「PS4の開発環境が成熟して、まさにクライマックスを迎えることになるだろう」と語っており、次世代機の発表が注目されていた。

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