シュタインズ・ゲート:宮野真守、10周年に喜び 「まだ不遜な態度で高笑いしていたい」

「シュタインズ・ゲート」のビジュアル(左)と岡部倫太郎の声優を務める宮野真守さん (C)MAGES./Nitroplus
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「シュタインズ・ゲート」のビジュアル(左)と岡部倫太郎の声優を務める宮野真守さん (C)MAGES./Nitroplus

 アニメ化もされた人気アドベンチャーゲーム「STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)」が10月15日で10周年を迎え、主人公・岡部倫太郎の声優を務めた宮野真守さんのコメントが公開された。宮野さんは「岡部と過ごした日々は、本当にかけがえのないもので、他では得難い大切な感情を、宝物を、たくさんいただきました。岡部と出会えて、僕は心底幸せです。願わくば、まだみんなの前で、『フゥーーハハハ』と不遜な態度で高笑いしていたいので、これからも変わらぬ応援をよろしくお願いいたします! そして、また必ず、相まみえようぞ! ラボメン諸君!」とメッセージを寄せている。

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 宮野さんは、「祝『STEINS;GATE』10周年! 本当に本当にうれしいです!」と喜び、「10年前に始まった時は、岡部倫太郎をどのようなキャラクターにしていこうかと、僕もまだ手探りで、いろいろ試行錯誤しながら進んでいきました。しかしながら、物語が圧倒的に面白いので、世界観にどっぷりハマりながら演じていたら、自然と表現が出てきて、最終的には、いろいろと僕に任せてくれて……あんなヤツになりました(笑い)」と振り返っている。

 10周年を記念した公式サイト「STEINS;GATE 10th ANNIVERSARY」では、宮野さんのほか、花澤香菜さん、関智一さんら声優陣、「シュタインズ・ゲート」に企画原作を務めた「MAGES.」代表取締役社長の志倉千代丸さん、「スペシャル」として声優の大塚明夫さん、マシ・オカさんらのコメントも掲載されている。また、iOS版アニメ「STEINS;GATE ELITE」の配信がスタートした。価格は、11月17日まで2940円。以降は3800円。

 「シュタインズ・ゲート」は、科学を題材にしたアドベンチャーゲーム「科学アドベンチャーシリーズ」の第2弾。秋葉原で開発されたタイムマシンのシステムを発端にした未来の悲劇に対して、若者たちが立ち向かう姿を描いている。2009年にXbox360向けなどで発売され、2011年、2018年にテレビアニメが放送。2013年には劇場版アニメ「劇場版 シュタインズ・ゲート 負荷領域のデジャヴ」が公開された。

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