キミだけにモテたいんだ。:劇場版アニメの企画・原作は秋元康 「好きな人だけにモテればいい」

劇場版アニメ「キミだけにモテたいんだ。」のビジュアル (C)2019「キミモテ」製作委員会
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劇場版アニメ「キミだけにモテたいんだ。」のビジュアル (C)2019「キミモテ」製作委員会

 アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(あの花)などで知られる岡田麿里さんが脚本・構成を手がけるオリジナル劇場版アニメ「キミだけにモテたいんだ。」(久藤瞬監督、10月25日公開)の企画・原作を秋元康さんが担当していることが10月25日、明らかになった。秋元さんのコメントも公開された。

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 劇場版アニメは、モテそうなのになぜかモテない、不器用で残念な男子高校生たちがモテメン甲子園なる大会に出場することになり、優勝を目指して成長していく姿を描く青春ストーリー。クリエーターユニット「HoneyWorks(ハニーワークス)」のイラストレーターのヤマコさんがキャラクター原案を担当している。秋元さんが、主題歌「ハイスクールプリンセス」をプロデュースし、作詞を手がけた。

 声優として、斉藤壮馬さん、内山昂輝さん、富園力也さん、松岡禎丞さん、梅原裕一郎さん、石川由依さん、梶裕貴さんが出演している。

 ◇秋元康さんのコメント

 一般的に“モテる”というのは、不特定多数の人間に好意を寄せられることだと思われている。多くの人間が、モテたいと願う。では、“モテる”のに、世界でたった一人、自分が好きな人だけが振り向いてくれなかったとしたら? それでも、“モテる”のは幸せだと思えるだろうか? いや、きっと、そうは思わないだろう。不特定多数の人間に好意を寄せられても意味がないと気づくに違いない。大切なことは、自分が好きな人が振り向いてくれるか、どうかだ。好きな人だけにモテればいい。キミにだけモテたい。すべての恋をする人たちに贈る。

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