いだてん:最終章に突入! 星野源が阿部サダヲに口説かれる? 「雰囲気がすごく演劇的で…」

NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」で平沢和重を演じる星野源さん (C)NHK
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NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」で平沢和重を演じる星野源さん (C)NHK

 宮藤官九郎さんが脚本を手掛けるNHKの大河ドラマいだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」は10月27日放送の第40回「バック・トゥ・ザ・フューチャー」から、ついに最終章に突入する。1959年、東京オリンピックの招致活動が大詰めを迎えていた田畑政治(阿部サダヲさん)は、東京都庁にNHK解説委員の平沢和重(星野源さん)を招き、来たるIOC総会での最終スピーチを引き受けるよう頼み込むが……という内容で、「1964東京」のキーマンとなる平沢役の星野さんが見どころを語った。

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 「第40回以降の1964年東京オリンピック編では、僕は要所要所に出てきて田畑に頼られて、助言するという役です。平沢さんがやられたことって歴史の中ではすごいことなんですけれど、ドラマの中ではあっさり消化されているので、お助けキャラみたいな感じです。第40回では田畑さんに招致のスピーチを頼まれて口説かれるシーンがあるんですけれど、ほぼ暗い部屋の中でずっとおじさんたちでしゃべっている撮影だったんです。撮影している時の雰囲気がすごく演劇的で、共演者の方々も演劇の人たちばかり。やりながらどんどん変わっていって面白かったので、そこはぜひ見ていただきたいです」と星野さんはコメントしている。

 「いだてん」は、日本人五輪初出場の明治末から、東京に五輪がやってきた1964年までの約半世紀を描くオリジナルストーリー。テーマは「東京とオリンピック」。大河ドラマで近現代史を取り上げるのは、1986年の「いのち」以来33年ぶり。

 また、第40回は五輪競泳金メダリストの北島康介さんが“フジヤマのトビウオ”と異名をとった国民的ヒーローの水泳選手・古橋廣之進役でドラマデビューを果たす。NHK総合で27日午後8時ほかで放送。

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